夢をとるか？現実を見るか？ 観覧ありがとうございます。 私は小さい頃から映画が大好きで、高校3年生になった今…

Question

夢をとるか？現実を見るか？

観覧ありがとうございます。

私は小さい頃から映画が大好きで、高校3年生になった今でも映画を観たり、それについて話したりすることが本当に楽しいです。
将来は映画の配給や宣伝の仕事に就きたいと考えていたのですが、知恵袋を読むとコネが必要だったりとかなり厳しい業界のようですね…。

先日両親と受験について話す機会があったのですが、その際に医療系の大学を進められました。
検査技師の学校で、別荘とかなり距離が近く、尚且つ検査技師の国家試験合格率が全国一だそうです。

オープンキャンパスに参加してみたら、雰囲気も良く、先生も良い人なのですが…｢検査技師って魅力的!｣とは思えませんでした。

友達に相談すると｢趣味は趣味のままにしていた方がいいんじゃない？｣との事です。

不況で職に就けない現代では、確かにそうかもしれません。
でも大好きな事が仕事って、何だかとっても素敵に思えます。
私が夢見がちなだけかもしれませんが。

将来の安定した生活を選ぶか、夢を追うか…。

知恵袋を利用している様々な方々の意見や体験を聞き、それを自分が将来について今以上に考える糧にしたいです。

回答よろしくお願いいたします。

Answer 1

25年間映画で飯食べています。
夢を追うのは素敵ですね。

宣伝や配給は楽しさとは裏腹に本当に好きではないとやっていけません。
映画を配給している会社でも現在窓口になるだけのところが多く、実際は宣伝会社がパブその他を
受け持つ事が多くなっています。
関係者の給料って知っていますか？結婚出来ません。自分の時間は？持てません。
テレビ局のAD並にきつい仕事だと思って下さい。私の初任給8万円でした（涙）
28歳独立する前の給料は18万円でした。しかも家に帰れない（涙）
宣伝でも飯が喰える会社は一部ですし、小さい宣伝会社が出来ては消えの繰り返しです。
会社、いつつぶれるかも判らないんですから・・・
おかげさまで私はこの業界でご飯を食べていますが、自分の子供に継がせるか？と聞かれれば答えは
『ノー』です。
もう一度生まれ変わって今の職業につきたいか？と聞かれれば絶対に嫌です。
私も子供の頃から映画が好きで憧れていましたが、実際の世界は驚く程酷いものです。
夢を売る商売・・・そんなの嘘っぱちです。
映画の宣伝マンは嘘付きと見栄っ張りの馬鹿にしか出来ませんし、
ある程度にならないと本当に飯が喰えません。
わたしはストレスと不眠から身体を壊しました。経営者だからいいようなものですが、
使われている身なら使い捨てされていたでしょう。
映画や興行の世界は100％やくざの世界ですから裏を知ればまことにかかわるのは恐ろしくなります。

映画も1ファンとしては観れなくなります。悲しいですよ。
映画が好きでいたいなら夢は夢だけにしておいた方が良いかもしれませんね。