美容師専門学校の通信科に通うのは美容室で働きながらでなくてはいけないのでしょうか？

Question

美容師専門学校の通信科に通うのは美容室で働きながらでなくてはいけないのでしょうか？普通の企業に就職しながら通信科に通い、美容師免許取得を目指すことはできないのでしょうか？

回答よろしくお願いいたします。

Answer 1

通信は美容室で働きながらが原則ですが、非従業者用のスクーリング時間数の多いコースを開設しているところも…少数ですが…あります。スクーリング時間数が多く大変ですが、”絶対無理”とまでは言えないように思います。

生徒＝高校生（全日制）と想定して高校の春休み・夏休みの大半を美容学校のスクーリングに充てるような日程が組まれているようなコースだと…普通の企業に勤めていれば、そんなにたくさんの休暇は取れません
スクーリング＝平日の夜間 というコースだと昼間の仕事を持ちながら定時制高校に通うようなものです…よほど近い職場でなければ間に合わない、急な残業が発生するとスクーリングは欠席＝出席が足りなくなります
この辺をどうやりくりするかが課題です

Answer 2

通常の通信は、入学時に、美容室で働いている従事証明書を入学願書と一緒に提出しないと入れません。

けど、最近は従事証明書無しでも入学できる学校もある様ですが、下の方が言われている様に、スクーリングの時間が長くなるのと、修学期間も長くなります。

年に１〜２度、各１週間程度のスクーリング（学校に通って技術を学ぶ）が夏休み時期の平日朝〜夕方まであります。

生徒一人一人の都合に時間や日時を合わせては貰えませんから、平日に長期休暇を貰えるかどうかが問題になると思います。

それと、美容学校を卒業して資格を取ったところで、美容師として通用する技術は何も身に付きません。

美容師の技術は１００％、サロンに就職して、毎日の練習でしか身に付きませんので、資格だけ持っていても、ただの紙切れですよ。

本気で美容師を目指しておられるのなら、３年間は無駄な時間だと思いますので、通信で資格を取るのなら、美容師見習いで頑張った方が良いと思います。

それと、一般企業で働きながらだと、国家試験（実技）の合格率も１０％以下になると思います。

みんな、お店に勤めているから先輩に教えて貰いながら練習して国家試験をパスします。

昼間制の生徒は、試験前になると集中的に先生に指導して貰えます。

けど、通信でサロンに勤めていないと、受かる為の環境が整っていない。

それと、ぶっちゃけ言うと、裏もあります。

国家試験の申請の時には、勤めているお店の名前を書く必要があるんです。

それを書く理由は、ここでは言えませんが、少なからず合否に影響する様な理由がなければ書かせる必要がない訳です。