「牧場に働きに都会からでてきた若者が一週間かそこらでやめてしまう」のはなぜでしょうか？

Question

「牧場に働きに都会からでてきた若者が一週間かそこらでやめてしまう」のはなぜでしょうか？中学三年生の女子です。
将来牧場で働きたいと思っています。
牧場について調べていて「都会からでてきた若者が一週間かそこらでやめてしまう」というようなことをみました。
何故すぐやめてしまうのでしょうか？
機械化が進んでいて思っていたのと違ったからですか？

Answer 1

自身の思い描いていた仕事 環境とのｷﾞｬｯﾌﾟがあるからでしょうね。

貴女は農業高校に進学希望ですね？
私は畜産科卒業で同級生40人の内 畜産業に就いているのは1人。…肉牛約200頭自営。(私は馬関係)

高校では搾乳牛15頭 肥育牛20頭 豚100頭 鶏200羽(約)。
早朝当番で搾乳なら1時間早く登校します。
しかし 実際には小規模牧場でも15頭では成り立たず 100頭以上飼養します。(人を雇うなら200頭以上でしょう)
朝5時には仕事が始まり 搾乳 給餌 牧草地作業等々(生き物の世話は器械任せには出来ません)…病気や分娩で徹夜なんて当たり前の世界です。(受胎率が悪ければ廃用=肉)
肉牛なら育てた牛を出荷します。(肉にする為に育てます)
従業員が多ければ週休2日も可能かもしれませんが実際は…？
牧場経営も飼料代の値上げ 出荷する乳価は据え置き。…苦しいです。(今回の地震で自殺された方もいますよね)

同年代の友達と比較した場合 重労働で拘束時間が長く給料が安い。…独立する為には莫大な資金が必要。…本当に好きでなければできません。

都会の若者の単なる夢や憧れなら1日で夜逃げ…少し悩んで1週間で辞めるでしょうね。

書いている時間が長く今見たらwideway…さんと殆ど同じ内容ですね。

進路を決める為にも実際の牧場見学(体験)をお薦めします。

以上 長文乱文失礼します。

Answer 2

以下、北海道の某田舎の競走馬の生産牧場で従事経験からです。質問者様は酪農？のお話をされているようなのでちょっと的外れな内容もありますが、参考までに。

・肉体労働が想像以上に過酷だった。

・田舎故に娯楽が少ない。休みに遊びに行く場所が無い。

・給料が安い。下手すると関東なら生活保護が受けれるレベル。昇給もしないし将来が不安になる。ボーナスも無し。

・怪我をする。

・車がないとどこにも行けない。

・商店が近くに無く、ちょっとした買い物も遠出になる。

・日々の仕事が単調。

・動物の排泄物の臭いがダメ。

・住居が共同住宅。

・友達がいない。

・休みが少ない。

・思っていた以上に動物と触れ合う時間が少ない。

・職場の人間関係

・本屋が無い

以上、私が聞いた主な不平不満というか退職理由です。複数の理由が複合して辞めていったり、どうしても経営者の考え方や素行が気に食わないという人もいました。中には労働基準法違反を平気で侵す雇い主もいます。

動物相手の仕事だから大変なのは誰もが入社前からわかると思いますが、個人的にはそれは本当に上辺だけの話。実際に働いたことが無いような人にも想像できます。そのことについて『覚悟』する程度じゃ、実際の実務はこなせません。本当に大変ななのはそれ以外の部分ですね。

テレビを買いに行くと言って出て行ったまま戻って来なかった奴、馬に足を踏まれて「大怪我した、骨折した。」と泣いて三日で辞めた奴、もっと馬に触れると思ったと言って辞めた奴などなど。面白い辞め方をする奴はたまにいますヨ。

Answer 3

田舎暮らしだけならまだしも 牧場ってなると想像以上の肉体労働のため こんな事が何ヵ月も何年も しないといけないと思うと遊ぶ暇がないとか 幸せになれないとか思ってしまい 諦めるんです。

簡単に言えば甘えです。

動物を扱う大変さや 自分達が食べていかなければならない大変さを知らないからです。

まぁ、1週間も持たない人は 牧場だけじゃなく どこに行っても勤まらないと思います。

そもそも考え方が甘過ぎる。

Answer 4

牛のウン○やオシッ○の匂いに耐えられない

作業服にこびりついたら取れにくい

腰を痛める