【ITコンサルタント、文系】 こんにちは。私立大学の経済学部に通うものです。現在3年で就職活動を目前に控えております。…

Question

【ITコンサルタント、文系】
こんにちは。私立大学の経済学部に通うものです。現在3年で就職活動を目前に控えております。みなさんから、文系からITコンサルタントになることについて、アドバイスをいただきたく質問しました。

私は、将来コンサルティングファームへの就職を考えています。現在、夏のインターンにおいても、外資系日系問わず選考に参加しています。
「若いうちから社会に大きな影響力を与えられる仕事がしたい」「優秀な人材の中で切磋琢磨したい」「他者の成功のために一生懸命になれる仕事がしたい」との思いから、コンサルタントを志望していますが、今までは主に、戦略系や財務系の会社を見てきました。

しかし、先日、某総合コンサルティングファームのIT部門に内定が決まった先輩から、文系からでもITコンサルタントになる道があることを聞き、興味を持つようになりました。

コンサルタント業界や企業を研究するようになって、単に戦略を考えてアドバイスするコンサルタントよりも、もう一歩踏み込んで、それらを達成するためにシステムのコンサルティングまでするITコンサルのほうが、より顧客の成功を深くサポートできるのではないかと考えるようになりました。

パソコン・IT技術は周囲の友人よりは比較的得意で、C言語の授業を取ったり、ゼミのホームページを作成したり、理系の学生と協力してサークルに独自SNSを導入したりしてきました。しかし得意といっても、理系の方々とは比べものにならない程度です。C言語もかじった程度ですし、SNS導入時にも、プログラミングは理系の友人にすべて任せていました。

そこで、みなさんに、2点お聞きしたいと思います。
1つ目は、私のような文系の学生が、新卒からITコンサルタントになることは可能なのでしょうか？
2つ目は、もし可能ならば、半年後の本選考に向けて勉強・準備すべきことはなんですか？

長文、また稚拙な文章で申し訳ありません。
回答よろしくお願いします。

Answer 1

IT関係の商社に勤めています。
文学部出身ですが、6月までコンサルティング部に所属していました。
（7月から社内インフラの担当になりましたが…）
文系でも全く問題はありませんよ。

この仕事は経験がものを言います。
ITコンサルに限ったことではないですが、志半ばであきらめないことが大切ですね。
「あきらめない」とうのは、その企業に入社してもいきなりご想像のような仕事は回ってきません。
はじめは泥臭い仕事ばかりです。
なんの経験もない人が理論だけでコンサルしたところで誰も聞いてくれません。
自分が聞く側に立ってみれば分かりますよね？
ましてや経営者に若いヤツが意見をするのは大変です。
泥臭い仕事が嫌となるとそこで終わりです。

準備としてはコミュニケーション力を高めることかな？
学生生活を充実させましょう。
いろいろなジャンルの本を読むのも良いですよ。
それとやはり資質は必要です。
自分本位になるのはまずダメです。
客観的な分析能力に加え、それを相手の立場に立って改善していくことが大切です。

頑張ってください。

Answer 2

現在転職活動中です。もしかしたら私が今度最終選考を受ける企業は質問者さんの先輩と同じファームかもしれません（笑）

で、文系のITコンサルですが、可能です。
私はコンサル業界の人間じゃないのであまり偉そうに言えないですが、基本的にコンサルタントとして求められてるのは人間性です。つまりコンサルタントとしての素質です。もちろんIT等のバックボーンがあるにこしたことはないですが、それはただの付加価値。新卒なんてみんなスタートラインは同じなんですよ。

実際に、私が先日某コンサルファームを受けた際の面接官は、文系の方でした。その方が非常に優秀な方で、会話しているだけで「この人できる人だろうなー」とわかる人です。そういう方って私は理系も文系も関係ないと思います。

というわけで１はＹｅｓ。

２ですが、まずは何をしているか調べましょう。全体を把握して下さい。システム経験がないと、ERPパッケージやSAPなどと言われても「何のこと？」となるかもしれませんが、できる限り調べて下さい。そしてそれを他人に説明する力を付けて下さい。重要なのは、「自分が深く知らないことを他人に如何に説明できるか？」です。正直、私個人的にはこの能力があればどこのコンサルファームでもやっていけると思います。それだけ頭の回転力も付きますし、説明力もありますし、これを実行するには様々な能力を鍛える必要があるからです。

２については私の個人的な考えなので参考程度に受け取って下さい。

Answer 3

ITコンサルテーションと言っても、様々な関わり方があり、様々な位相があります。
文系でもITコンサルタントになる人もいますが、プログラミング言語は必ずしも必要ではありません。
業務フローの問題点を見つけ出し、どのように解決するかを見つけ出すコンサルティングを行う場合に、自らプログラミングをすることはまずありません。どのようなシステムが必要なのかを話し合うことはありますが、実際に構築するのはSE（理系）です。
メーカー系（富士ゼロックス・富士通・IBM）は、文系のITコンサルタントを採用しています。

何よりも、まず自己分析ありきです。