解決済み
ピティナのことについて詳しい方に質問します。昔はピティナと言えばコンペティションしかなく、かなり熱心な生徒だけが先生に声をかけられ、夏休みには猛練習をする、というイメージでした。 ところがここ最近、ステップというのが出てきて、誰でも、参加できるようになっています。恐らくメリットのほうが多いと思えわれますが、最近うちの生徒だけでなく、一般的に、「ステップは受けたら受かる。頑張らなくても受かる。」が定説になってしまい、私としては困っています。また、連続表彰ということのみを目標とし、普段の基礎練習を一切 せず、連続表彰の○回を達成したらピアノを辞めさせてあげる・・・という意味不明な約束を子供としてしまう親もいて、これが悩みの種です。(5回、10回という区切りで、校長に提出できる書類を発行していただけるんですよね。) もちろん、上げたらキリがないほどの対策はしています。しかしこちらが考えたり悩んだりし、意見することに対してまた違う意見を述べたりしてくる・・・悪質メールみたいな(笑)感じです。 また、せめて合否が一応つく、課題曲選択のステップならましなのですが、それでも・・・プライドがないのか同じ級を何度も何度も受けて点数かせぎ(?)のようなことをしたり・・・時間制限の自由曲で受けられるフリーステップに至っては、確かにメリットも多いのですが、超短い楽な曲で受けて、連続表彰をかせぐことのみ目的とする子・・・がいるのです。そのような子、家族に限ってこちらの大変さは増すばかりなので、もちろん、何とか言い聞かせたり、様々な対策は考えています。 何が言いたいかといいますと・・・いずれにしても、合否をもう少し厳しくするとか、恐らく普段は厳しいであろう先生方のコメントをもう少し厳しい評価にしていただくとか・・・または何らかの改革をしていただくとか・・・先日もステップでの出来事で、色々な事が起こったと耳にしており、それを聞いた生徒は譜読みのような状態でも、世間に通用するものだと、錯覚を起こしてそこの親さえも困っていました。 良いアドバイスをお願いします。
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>ピティナのことについて詳しい方に質問します。 というご質問ですが、全くくわしくもなければ、私自身受けたことが無いコンクールなので先生の意図とされない回答になるかもしれませんが、私もかねがね疑問に思っていたことなので、回答というのも変ですが、意見をつけさせて頂いている所存です。 先生の書かれてある文章を読ませていただいて、なんとなくおおよその事は理解できた感がしますが、誤解をしている部分もあるかもしれませんが、そうであったら申し訳ありません。 私はピアノ講師ではないのですが、先生のお気持ちお察しいたします。 私がまず疑問に思うのは、ピティナに限らずですがなぜ最近は猫も杓子もコンクール、コンクールと、それに拘るのかという所です。 しかも話を聞くと、「将来音楽大学に進ませるつもりもないし、ましてピアニストにするつもりもない」とおっしゃる親御さんが沢山いらっしゃいます。それならなぜコンクールなのかなと思うのですね。 ピティナ側としては、コンクールの扉を広くさせて、小さなピアニストたちが少しでも自信を持って次に挑んで成長をしていってほしいという願いからそのようになっていったのでしょう。それ自体は良い試みであると思います。私自身が小さい頃そのようなコンクールがあったら出たいと思ったかもしれません。でもそう思うのは、あくまで、大きくなったらピアニストになりたいという夢があったからです。 ただ、受ける側が本来の意味を何か勘違いされてしまっているのか、周りに踊らされてそうなってしまっているのかわかりませんが本末転倒な事になってしまっているように思われます。 最近この知恵袋でも先生と似たような悩みをもつ講師の方がいらっしゃいました。その方がおっしゃるのには、とある親御さんが 「コンクールには出たい、でも練習曲は嫌いなのでさせたくない、簡単で聴きばえの良い曲を選んでもらってコンクールで良い成績をてにさせたい」 簡単に申し上げるとそのような親御さんでのお悩みでした。 いったい、子どもに何をさせたいのか、どのような子どもになってほしいのかが見えて来ないという感じがします。全てはそこではないかと思います。「超短い曲で連続表彰をかせぐ」という意味がわかりませんが、意味通りに受け止めても「それをさせる意味」がわかりません。 合否を厳しくしたらしたで、弊害は起こると思います。例えば 「先生、ピティナでは賞が貰えなくて張り合いが持てないのでもう少し楽に賞がいただけるコンクールに出たいのですが」 と言われるように思います。 話はすこしそれますが、私の先生はピティナから一線を引いています。多くのピアニストを排出している先生ですから実力はある先生です。でも、何か拘りがあるのでしょう。でも、生徒さんの中にピティナを受けたいという方が見えたらもちろん出来うる限りの協力はされていると思います。例えばピティナ系列の先生を紹介するとかですね。そんな門下生の私もピティナには無縁ですのでこんなことくらいしか言えないのですが・・ 大変むずかしいことかと思いますが、おそらく先生(質問者さま)はピアノ講師として実力もプライドももたれたかただと思います。ですから、プロとして多くの要求に応えられてきていると思います。 でも、本来のコンクールというものは・・という先生のお考えを、生徒さんや親御さんに伝えても良いのではないかと思います。 例えば、連続表彰をすることの意味ですね。それで終わりというのだったら、する意味がないのではないかと。その後に何がしたいのか、どう成長していきたいのかということを話し合われた上で、コンクールに出る意義というものを示していかれたらどうでしょう・・ 言うのは簡単であるというのも解っていますから、余計に先生のお気持ちをお察しいたします。 回答になっていなくてすみません・・
なるほど:5
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