基本 やることはシンプル。外貨と日本円の交換です。 特に難しいことはないです。 一番大切なことは、間違えないこと。 どんなときも確実に確認すること。 納得いかないのならば面倒でも納得いくまで確認すること。 銀行の両替所などでは1円でも多く渡しすぎたり、渡しそびれたりすると、 そのあとの処理に多額の経費がかかってしまいます。 一説によると~十万円規模かかることもあるそうです。 間違えることはとても怖いことです。 しかしお客様を無駄にお待たせするわけにもまいりませんから、 間違えることなくかつ、効率を良くしていくことを常に心がけてください。 間違えは絶対にあってはならないことですが、 早めに気付き訂正することができればセーフです。 その際、なぜ間違えたかを常に振り返り、 そのたびに自分のオペレーションを組み立て直し、 間違えないオペレーションを築きあげていくことが大切です。 結果的には99%ミスをなくすことができます。 初めのうちはだれでも必ず失敗します。 問題は失敗に気づけるかどうかです。 専門用語に関しても大した量はありません。 売値、買値、レート、為替、、、などなど、、 たまに物知りのお客様に色々と試されたりすることもありますが、 そんな時は「勉強になりました。ありがとうございました。」 と言うように決めています。 お客様も気分が良いし、自分も素直に知識として吸収できます。 しかしながら、どれも大体ニュースなどで聞いたことがある言葉だし、 ご興味がおありであれば問題なく覚えていけますよ。 計算が不得意とのことでしたが、これも同じことで、 どうしたらシンプルに計算できるかを常に改善し続けていけば 自然とだれよりも早い計算ができるようになると思います。 どこの両替所に入られるかによりますが、 ほとんどの両替所が機械端末を介してオペレーションしますので、 すべてを電卓で計算するわけではないと思います。 すべての計算を自分がやるわけではなく、 自分は伝票に印字された金額と、手元に預かった金額、 お客様にお渡しする金額の一致を確認するだけです。 (以前、travelexさんを覗きにいったら、機械端末ではなく電卓で計算されていました。) しかし銀行系であればおそらく機械端末使用だと思いますが、いかがでしょうか? この機械の操作にも始め戸惑うかもしれませんね。 しかし、繰り返しますが、ロジカルにオペレーションを組み立てていけばなんてことありません。 インターネットで為替レートをリアルタイムで載せているサイトがいくつもあります。 yahooにもあります。(10分くらい遅れですが、十分参考になります。) わたしは出勤前には必ず覗くようにしています。(主要通貨だけですが。USD、EURなど) その他wikipediaなどで各外国通貨の金種や歴史などの情報が見れます。 あとは、お客様に金種を決めて差し上げる作業がキーポイントですね。 これにはある程度その国の情勢を知っておく必要があります。 100ドルは使いづらいとか、20ドルが一番流通しているとか、 チップにはどれくらい必要だとか、、、、 私は直接その国からいらしたお客様にお伺いしたり、 インターネットなどで聞いたりしました。 今では、お客様の身なりや、表情、 外貨のトータル金額を見た瞬間に どういった枚数でお渡しすればよいか、 提案できるようになりました。 そのお客様のニーズにあった金種を即座に読み取る能力を身につけたら、 サービスは自然と早くなりますし、おもてなしの心も生まれます。 がんばってください。
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