解決済み
書道家について質問です?TVとかに書道家かが出てますよね。私は良くわかりませんが、読めない様な字や読めるけど書体が独特だっり・・どの様な価値があるのか、また、意味があるのでしょうか?無知ですいません!
1,685閲覧
書道にも色々なジャンルがあります。 テレビに出ている若手の書道家と呼ばれている人達の殆どが「商業書道」と呼ばれたり「パフォーマンス書道」と呼ばれたりしている物を披露していると思われます。 一見派手でテレビ受けは良いのでテレビには出ていますが、書道界とか書道展とかには殆ど関わっていない人が多いいようにも思えます。 必ずしも書道を志す人は名のある書道展に関わっていなければ行けないというルールも無いでしょうし・・・ 人それぞれ感性があるのですから、あれを好きと言う人も居れば嫌いと言う人も居てもおかしくは無いです。 価値に関しても、あんなの価値なんて無い!と断言する人も居ますが、書は芸術なのですから人を引き付ける物があるならそれは立派な芸術であり価値があるものと言う人も居ます。 結局は真面目な書道をやっている人からすれば邪道だと言われますが、真面目な書道の人だとテレビ受けが悪くてそういう人はテレビに出て来れないので・・・邪道でもテレビ受けが良い人達がテレビ用のパフォーマンスをして少しは書道を盛り上げて行く事に関しては良いのではないですかね! 頭の固い爺さん婆さんが牛耳っている書道界をもう少しだけでも広がるように柔軟に楽しめる書道をそしてドロドロしたお金の流れや閉塞感を壊して行けたらもっと書道愛好家も増えるし書道家も増えていくのではないのかな~と思う今日この頃の僕です。 あっちなみに僕は「商業書道」も「パフォーマンス書道」も嫌いです。 古典古筆を臨書して学ぶ方をこよなく愛している人間ですが・・・別に絶対にこうしないといけないルールって合って無いに等しいのではないですかね、人間百人居れば百人みな違う考えで違う感性を持っています。 なのでこれだけが正しくて後は間違いと言う事自体ナンセンスのようにも思えます。 書写(習字)は綺麗に書かなければ行けませんが、書道は芸術です。芸術の答えは必ず一つとは決まっていない様にも思えるのですが頭の固いお年寄りの書道家が一つに決めてしまって居るから若手が暴走してしまうのかも知れないです(笑 なので別にテレビに出ているからと言って凄いわけでも無いと思われます。 価値があるかと聞かれたら無いかも知れないが・・・それでも自己表現をしているのですから色々な表現方法があっても別に良いのではないですかね~ 結局はあなたの感性で良いか悪いかを判断すればそれで良いのでは?他人の意見を聞いて感性を変えるのはそれすらナンセンスな事ですよ!私も日本人ですが・・・日本人はみんなと意見を合わせ様としますからね~協調性の強い民族ですからテレビに出ている若者はやはり・・・なのかな(笑ww
なるほど:3
書のあり方をいくつかに分類してみますと、 A.パフォーマンスとしての書道 B.商業デザインとしての書 C.芸術としての書 D.その他 どの人達も筆を使えるのですから、書についての知識はあるのでしょう。 この人達の仕事振りを考えると、 テレビなどでよく拝見する人達は、AかBの方が多いようです。 まず、服装やヘアースタイルがそれっぽかったり・・・書く時のスタイルや字が面白かったり・・・ 筆文字の面白さをPRしている点で評価できると思います。 さらに、Bに含まれる人たちでは、筆以外の道具を使うデザインに近い仕事をしている方もあって、筆文字とは違う魅力を見せてくれます。 Cの人達は、黙々と書の芸術性を追及する人が多く、確かに上手い人達の集団ではありますが、「書を学ぶ人」にしか理解できない書の表現に終始して、一般の人々に理解されにくい・・・理解してもらう努力もしていないと言ったら言いすぎでしょうか。 極端な分け方で言えば、 実用的だが芸術的ではないものと、芸術的だか実用性がないもの・・・ テレビなどで活躍されている人達の多くは、芸術性とは少し離れたところで、筆の文字の面白さを社会にPRし、興味を持たせることに長けているように思います。
書道家といっても筆で字を書くに過ぎな拙いものもあれば、「とびはね」の監修者である石飛先生(私はその関係のものと違います)のように古典に基づいた線質と造形を持った人がいます。 まず、余白の美しさが違います。それに線質の深みと品格が違います。前者は刷毛で書いたような線質です。それに文字の一画を強調しすぎることから、造形的な美しさにかけます。一般的にはこの人たちが書く、読みやすく、誰でも書けそうなものが受け入れられています。、それはそれで仕方ありません。マスコミに左右されていくものですから。 しかし、書道の技術の修得には時間がかかります。その時々その年齢でできる作品を発表していかなくては上達しません。その過程と考えれば、そんなものなのでしょう。大切なのは、その方向が正しいのか、間違っているのかを助言してくれる指導者や仲間がいることです。 書道がわからないのは無知ではなく、書道が一般の方から遠く離れたところにあることが問題なのです。それを近づける努力をしているところです。その過程でたまたま取り上げられたのが、TV出演の書道家やパフォーマンスです。書道に興味を持っていただくには大切な役割を担っています。良質なものが皆さんの近くに早く届けられるようにがんばります。
< 質問に関する求人 >
書道家(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る