解決済み
中小企業診断士を、TACの参考書を基に独学しています。過去問をやると。「参考書に出てこない問題」「仮にでてきてもかなりひねっていて解けない問題」が多く困っています。こんな問題への対処法を教えてください
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参考書とはどれのことを指しているのでしょう? 確かに、テキストに出てこない論点も出題されることがありますが、マークシート試験ですから、たとえ選択肢の一つの意味するところが全く分からなくても、これまでの勉強で身につけてきた絶対に押さえておかなければならない論点を総動員して、その意味の分からない選択肢以外の選択肢を考察することで、意味不明な選択肢が正しいかそうでないかを判断します。そういう試験です。また、テキストに出てこない論点は、極論を言うと捨て問です。「診断士試験」は守備範囲が非常に広い試験です。すべての論点を押さえるなんて不可能なんです。高得点を狙うのでなく、60点を確実に取れるように基本的論点を確実に自分のものにする。それに尽きます。 他方、TACに通っている本科生たちは、半年以上前から過去問をとにかく解いて、テキストと授業で身につけた知識を実際にアウトプットできるよう(知っている→解ける)訓練するよう散々言われてきています。それくらい、この試験が丸暗記や単なる理論の理解ではどうにもならない試験であるということです。試験場で「考える」ことを求められる試験です。敢えて上げるとしたら、丸暗記でどうにかなる科目は、「情報」と「中小」くらいです。 実際の対応力を付けるには、とにかく過去問や模試を解いて、解説から学ぶことです。 残念ながら「診断士試験」に近道はありません。 「問題への対処法」という問いへの答えにはなっていないかもしれませんね。でも、本番1ヶ月前にして「これをすれば確実!」というようなアドバイスはできないのが正直なところです。 付け足しです。 問題の選択肢を読むとき、それぞれの仮定が成り立つために重要な「条件」を、「もしもこの条件が逆に設定されていた場合どうか?」を考えると選択肢が正しいか正しくないか簡単に分かることがあります。
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