解決済み
書道のことで質問です。 私は20年近く書道教室にかよっています。成人の方を教えれる段位はすでにとっていますが、通い続けてます。 日展、毎日、読売などにいつかだしたく悩んでいます。 日本習字ではないため、お手本を上手く書くことはできますが、芸術みたいな絵みたいな字は書けません。 書道家の武田さんみたく、芸術みたいな字はどれが上手いのか下手なのかよくわかりません。 かすれぐあいや、迫力で上手い、下手がきまるんですか?? 今後展覧会の入選を狙うには、色んな字をかけなきゃいけないと思い悩んでます。
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公募の書道展のほとんどは団体出品と言ってもいいと思います。 作品の表具・搬入などを考えると、やむを得ないでしょう・・ つまり、ある程度の団体に所属しないと、入選を狙って公募展に出すのは結構大変です。 出品する展覧会によって、作品の傾向が少し違いますので、まず、どんな展覧会に出したいのかが一つのポイントになります。 もう一つのポイントは、自分の好きな字が書ける環境を探すことです。(このほうが重要かもしれません) 自分が書きたい、こんな字を習いたいと思う先生を探して、そこで公募展に出品できるかを調べることが必要だと思います。 少し時間をかけて、いい先生を探してください。 作品の良し悪しは、カスレや迫力だけではありません。 美の形にいろいろあるように、書の作品の良さも一様ではないので、自分の好きな書風(雰囲気)に近いものを学べるところが一番大切ですし、色んな書を見て・書いてそれぞれの良さを知ってください。
なるほど:1
ここで詳しく解説することは難しいのですが、古典古筆を基調として書かれた芸術書であれば良さが分かるものです。 正しく学び、見る目を養うことが何よりです。 貴方の所属している団体がそうであれば良いのですが。 マスコミに取り上げられている書家は伝統派ではなく、前衛書を得意とする者が多いので、美の根拠を見出しにくいかも知れませんね。 前衛やパフォーマンス書道は目立ちますが、どちらかというと少数派です。 あまり惑わされない方が良いですよ。 もちろん人の好みですから、貴方が好きなら構いませんが(^^;)。 ちなみに作品出品するにあたり、伝統派なら日展・読売・日本書芸院、前衛なら毎日・産経という風に、展覧会にもカラーがあります。 いろんな字を書かねばならないと考えなくて良いですよ。 芸術書は古典古筆から得た技法や造形美の延長に存在し、貴方の感性(個性)を加えて表現するものと捉えれば良いのではないでしょうか。 あと、スポーツで例えると、水泳選手の場合はクロール・平泳ぎ・バタフライ・背泳ぎといった泳法から得意なものを選ぶように、書の場合は漢字・仮名・調和体・前衛などの分野から選ぶことになります。 専門化して追求すれば、必ず善し悪しが見えてきます。 その日を楽しみに精進してください(^-^)。
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