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数値制御旋盤2級作業試験

数値制御旋盤2級作業試験①部品の外形溝加工についてお聞きしたいのです。溝の底の部分が切り子の影響なのかどうしても傷が付いてしまいます。 今私がやっているプログラムでは、まずG75の固定サイクルで溝の左右の壁と底に0.2ずつ仕上げ代を残して加工し、仕上げでまず左の壁を仕上げ、次に右の壁を仕上げて底まで行ったら、そのままバイトを横走りさせ左の壁まで行って、という加工をしています。ちょっと説明が下手で分かりにくいかもですが・・・ 溝加工チップは幅4.0で、左右の刃先位置を入れ替える?様にしているので寸法はなんとか出せるのですが・・・ きれいに仕上げるパスや加工方法をぜひ教えていただきたいのです。よろしくお願いいたします。 また溝や端面からの寸法等、直接測ることができない部分(公差のあるところ)をどのようにうまく加工しながら寸法出ししていくのかのコツもおしえていただけますか? どうぞよろしくお願いいたします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    dk_blues74さん、おはようございます。 前回の回答で一部間違いがありました。ゴメンナサイ。 隠し寸法は、8ヶしかないと言いましたが、隠し寸法が、今年度変わりました。 今年初めて隠し寸法に小数点以下が登場しました。 この点だけ、課題が少し難しくなったといえます。 小数点以下の数値が実際指示されるのかどうか分かりませんが、とりあえず最小径で生爪を作っておいて下さい。 その時に使ったコマはキチンと管理しておいて下さい。 そうしておけば、大きい径を指示されたときに、そのコマを使って指示された径に切削できます。 >①部品の外形溝加工、溝の底の部分が切り子の影響なのかどうしても傷が付いてしまいます。 切粉で疵がつくようでしたら、仕上げ前に主軸を止めて、切粉を除去することを考えて下さい。 条件が書かれていないので断定は出来ませんが、切削速度が遅いので、構成刃先が発生している可能性もあります。 私は、毎年技能検定のNC旋盤を受検する人のお手伝いをしています。 昨日2級の実技練習がありましたので、溝の仕上がり具合を見てきました。 条件にも、よると思いますが、 京セラの、溝入れバイトで加工したものは、白っぽく仕上がりました。 サンドビックで、仕上げたものは、文句の付けようが無い最高の仕上がりでした。 その時に使用していたものをご紹介します(私はサンドビックと何の関係もありません。念のため) サンドビック 幅4mm チップ型式―N151・2-400-4E チップ材質―525 加工条件 荒加工―G97S1500―1回目F0.1-2回目以降F0.15 一度、溝径をφ76.0にしてから、φ66.2にする。 仕上げ加工―G97S2000-F0.1(面はF0.08)-仕上げ代0.1 溝径仕上げは、左右からナメテ、溝の真ん中で終わっていました。 回転数が早すぎると思いましたが、非常に良く仕上がっているので、回転数を落とせとは言えませんでした。 切粉が絡まっていたようなことも無かったので、切削速度は速いほうが切粉処理がいいと思います。 一般的なことですが、突き出し長さを出来るだけ短くしたほうが、ビレは出ないです。 >溝や端面からの寸法等、直接測ることができない部分(公差のあるところ)をどのようにうまく加工しながら寸法出ししていくのか? 測定が出来ない箇所の寸法出しについて <部品①> 第一工程テーパ側、第二工程ネジ側にした場合 第一工程 φ70を端面から1本のバイトで連続でφDまで仕上げ切削していけば、端面からの長さ6mmは、誤差無しと考えて差しつかえ無いと思います。 つば幅12±0.015は、マイクロで測れますので、しっかり記憶しておいて下さい。 ±0を目指したが、最終的には、12.01で第一工程を終了したとします(仮にです) 11±0.10の計測は、ブロックゲージが測定具で認められているので、それを使うこともできます。 第二工程 面間50mmを、一般公差で加工してはいけません。 この寸法50mmは、他の寸法に大きく影響します(組み付け寸法67±0.05や32±0.015、L1±0.05に) 第一工程で、12.01mmに仕上げたので、面間を50.01mmに仕上げれば、32mm部は、32.00mmに計算上でなります。 50.01-6.00-12.01=32.00 面間を50.00mmに仕上れば、32mm部は、31.99mmになる事になります。 50.00-6.00-12.01=31.99 実際に測定する器具がないので、計算上で出すしかありません。 トンボしてから(第二工程)では、マイクロで測定できませんから、第一工程で加工したツバの厚さ(12mm)はメモしておいて下さい。 端面~φ70~φDと1本のバイトで連続で仕上げ切削すれば、32mmとL1の寸法誤差は連動します(片方の測定端が同じ箇所のため)ので、32.00ならL1も±0になります。 32mmがマイナスすると、L1も同じ値がマイナスします。 測定検査では、作品を立てて(テーパ側を下にして)、32mm部は、スタンド付きのピックゲージで、 L1部は、デプスマイクロメータ(32mmの実測値をもとにして)で測定するのではないかと思います。 公差を外れたら減点数が高いと思われる箇所は、 部品① 作業中では、直接測定する事のできない、32mm部と、L1部。 部品② φ57.6とφd ではないかと思います。 以上、ご参考まで。 ご健闘をお祈りします。 頑張って下さい。 9/30に吉報が届くことをお祈りします。

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  • まったく同じやり方で加工しましたが、私の場合仕上げしろは0.1にしました。チップも4ミリ幅のものです。 傷というのがどの程度のものかがよく分からないのでなんともいえないのですが、加工条件で何とかなるレベルじゃないでしょうか? 仕上げの条件を変えてみてはどうでしょう?現状の加工条件を書いてもらえるともっと具体的に答えれると思います。 加工の流れは溝チップを横に走らせないとどうしても底の部分が段段になるのでやり方としては合ってるんじゃないかなと思います。 寸法だしのコツに関しては参考になりませんが、練習で機械の癖を覚えてどれだけの補正を入れれば寸法がぴったりくるっていうのをしっかり叩き込んでおくことですかね。ちゃんと測ろうとするならフランジの部分の幅を精度が出てるデジタルノギスで測ってあとは足し算と引き算で計算ですね。きちっと測定できていることが前提になりますが。。。。 0.015の公差のとこはなかなか厳しいですよね。 私の場合は機械のQセッターと加工精度に頼ったとこがあるので、寸法だしについては聞き流してください。

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