接客業初心者です。

Question

接客業初心者です。最近レストランで接客のバイトを始めました。
接客を選んだのは、人前でマナー良く、しっかりとした立ち振る舞いができるようになりたいと思ったからです。向いていないのは承知の上です。
今までは、たくさんのお客様がいらっしゃる前で料理を運んだり、しっかり言葉を話すということに苦手意識を持ってしまい、接客業を避けてしまっていました。

いざ、今回バイトを始めてみて、やっぱり接客業は大変なお仕事だなと思います。職種関係なく全て大変なのですが。。
私は極度のあがり症ですので、緊張のせいでお客様にお料理の説明をする時は料理名を度忘れしてしまって固まってしまったり、料理を出す時に手が異常に震えて皿がカチャカチャしてしまったり・・あと、料理皿をのっけるトレイもグラグラしてしまいます。

まだまだ自身を持ってお客様におもてなしができるようになるまで時間がかかりそうです。

こんなようなので、お客様に大変不快な思いをさせてしまっています。危なっかしいし。
嘲笑付きで「大丈夫～？」とか「使えねえ」とか「どうしちゃったの？」とか言われてしまいます。

長くなりましたが、自分もお客様にこれこれこういうことを言われたことがある、でも最終的にはお客様に満足して頂けるようになった、というような体験談をお聞きしたいです。
お願いします。

この質問によって、過去の嫌な経験を思い出し不快な気持ちにさせてしまったらごめんなさい。

Answer 1

いろいろありますよ。
ずーーーーとホテルで働いてますが、日本、海外あわせて
大きな失敗は27歳ぐらいが最後でしょうか。

・当時アシスタントマネジャーだったのですが調子に乗って和食を
手伝いに行った時に吸い物をお客さんにかけてホール中に
『熱ーーーーーー！』と言うおっさんの叫び声が響きました。

・フランスにいた時に、ワインをサービスして『冷えてない』と言われ、
日本人のくせに的な空気にイラッときて『味が分かるなら
これは冷やさない方が良い』と愚かな事を言ってしまい激怒された。
まだ若かったので。。。

・ペーペーの頃食事にいけなかった事にイライラして、ディナーの
キャンドルを適当にオイルを入れて火をつけて準備したら、
オイルが漏れていてテーブルが燃えた。

・店にある額縁だけでも数百万の１億と言われてる絵の埃を拭いていたら、
額が外れて絵が落ちて、額が真2つに割れた。絵は無事だった。

・ある国立大学の教授が賞を受賞して祝賀パーティをした時に
祝電をマネジャーに渡そうと運んでいたらその中の1つをどこかに
落としてしまい、その祝電を出した教授が『なぜ自分の祝電
だけ読まないのだ！嫌がらせか！』と激怒した。

・大臣経験もある某議員のお宅でパーティがあり、そのサービスの為に
ケータリングをした時に『うちにあるワインは好きに使って』と言われ、
ポツンと別の場所に置かれていたワインを使ったら、そのワインが
某国の大統領に友好の意味でもらった記念のワインだったので
激怒され、クビ寸前まで追い込まれた。

Answer 2

私は接客業に全く向いてない性格ですが、アルバイトも含めると２０年近く、この業界に携わってます。

質問者さんは、あがり症ですが、私の場合は超が付くほどの短気です。最初の頃はお客様が理不尽な事をいうと、あからさまに不快な感じが顔にでてました。そのことで従業員に説教された事など数えられず。

ですがね、１年２年と経つと慣れてくるんですよ。お客様が不快にならない返し方も覚えましたし、心の中ではブチキレてても、外見上は笑顔でいれるようになるのです。

自分には合ってないとは思いつつも、慣れてくると他の業種はいけなくなるんですよ。大学の時に就職活動しても他業種は全滅だったのに販売職は５社受けて４社内定がでました。私はこれは運命だと思って販売職に身を投じた訳ですが。短気は治らないので表面に出ない分ストレスが増大してます。

私は長生きできないでしょうね。

Answer 3

接客において重要なのは“向き不向き”ではなく、
いかに集中して意欲的に取り組んでいるかです。

言い方が悪いですが、私はお客様の失敗を常に狙っています。
例えばお客様が箸やフォーク等を落としてしまうことです。
代わりをもらおうと呼ばれた時に私は、すでに箸なりフォークを手にしている。
「どうぞ」と差し出すだけでお客様の目に輝きが見えます。
さらに「すみませんねぇウチの箸、活きが好いもので」なんて言えば拍手喝采です。

これを、その前に自分が何かミスをやらかしてしまったテーブルでやると、効果が倍増。

しかし、そんなことも毎日起こるわけも無ですよね。

ならば、トイレのご案内を少し大げさなくらい丁寧にやってみてください。
それだけでも随分とお客様の態度が変わりますし、
トイレもキレイに使ってもらえ一石二鳥です。

Answer 4

他の人の尻拭いで、平謝りしたりはありますけど。。。
誠意がチャント伝われば、怒りも治まってくれたりしました。

私が常に思っていて、教える時には
『 自分がお客様の立場になって、物事を考えてごらん 』 って言ったりします。
『 自分がお客の立場で嬉しいと感じることをすればイイだけのことだよ♪』 って。

誰しも、最初っから何でも熟せるワケじゃありません。
積み重ねで自信がついてくもの。
焦れば焦るほど、カチャカチャ・グラグラしちゃってると思うの。
こぼしてお客様に迷惑かけてからでは大変なこと。
焦らないで、ゆっくりね。