うつ病の方向けの家事代行の会社を設立しようかと思っています。

Question

うつ病の方向けの家事代行の会社を設立しようかと思っています。私の妻がうつ病で仕事と家事の両立が大変だという切実なことから需要があるのではと考えています。ﾊｰﾄﾞﾙはいろいろあると思いますが、アドバイスお願いします。手持ち資金は300万円あります。

補足

なお、私は産業カウンセラーの資格所持者です。

Answer 1

全くの素人目線ですが、うつ病の方対象の家事代行サービスには少なくとも２点、問題点があると思います。

①金銭面
うつ病で家事も出来なくなる位大変な方は、そもそも仕事も出来ない場合が多いと思います。
家事代行の地位は現在のところ中間層～富裕層向けサービスです。
どこからお金を持ってくるかはかなり重要ではないでしょうか。
パートナーが理解のある方の場合は良いかもしれませんが、全てのうつ病患者が理解されているとも限りません。
例え理解されていても、『家事代行サービスを頼って自分を少し休ませよう』という考え方が出来ないから、うつ病患者はうつ病になるんです。
その部分の解決が第一かと思います。

②対人恐怖
うつ病患者のなかには対人恐怖症を併発している方も多いと思います。見ず知らずの人が家にくる家事代行サービスは、避けられる恐れもあります。

個人的に考えたのは、『派遣される家事代行サービス員を全て心理カウンセラーにすればどうか』です。
①まず各診療内科と提携
②うつ病患者の社会復帰を目指して、心理カウンセラーが家事代行サービスに向かう
③うつ病患者と共にゆっくり、患者さんのペースで一緒に家事をする
④患者さんも人と慣れ、社会復帰につながる

あとは、これが医療行為と認定してもらえるか、何か公的援助の対象になるかを自治体に問い合わせたり、その方面の法律も知っておいたりしてみます。

素人目線ですので、ご提案まで。
全ての人がWinWinになる関係がビジネスとして１番長続きしそうですし、ステキなビジネスにしてください！

Answer 2

うつ病の方への家事代行業ですか。発想は良いと思います。実際に奥様がうつ病で戦ってこられたのですから、
大変な現状は誰よりもご存知であるだろうし、ただ、会社組織でビジネスとしての事業は、雇う社員の意識と教育が重要と思います。うつ病を理解して家事代行を行うことですから、誰でも良い訳ではないのでは。私は、現在介護事業に携わっていますが、認知症老人への生活支援等は、色々な面で大変です。利用者本人だけでなく、その家族への対応等と。
介護職でいえばヘルパーさんの認識と教育がポイントと思います。成功されることを望みます。
ちなみに私も産業カウンセラー資格所持者です。
いつも産業カウンセラーの資格を活かすことを考えています。

Answer 3

結論から申し上げますと、なかなかビジネスとして成り立ちにくいでしょう。

他の方も回答なさっているように、そもそも思考力、判断力が低下し、何もしたくない、寝ていたい、人と話すのもおっくうな人が寝床から起き上がって、家事代行業者に電話するとは思えないからです。他人に家に入られるのも嫌でしょう。
職務遂行能力の低下や欠勤・休職しがちなことから収入も激減し、家計を圧迫されている人が少なくありません。家事代行を依頼するほどの経済的な余裕もないでしょう。

もし、なさるとすれば、単身者のひきこもりを対象とした買い物代行から始めてはいかがでしょう。
食べないわけにはいかない。かといって外出するのは絶対嫌で我慢しているので、安い費用で食べ物を調達してくれるとありがたいというニーズはあるかも知れません。しかし、ネットスーパーが事業拡大していますし、どこでコストカットし、サービスの差異化と集客をはかるかが鍵でしょう。

Answer 4

妻がうつ病で家事代行サービスを依頼できる金銭的に余裕のある家庭ってどれくらいあるのかなぁと思います。私の母親もうつ病なのですが原因の１つはうちは自営業で土木関係の会社で昔は周りにうらやましがられる生活をしていました。当時は社長ってだけで働かなくてもその生活はできてたのでしょう。その生活が忘れれなくて数年前まで貯金を食い潰し、会社の運転資金にまで手を出してたのですが生活水準落とさざるえなくなり、うつ病が悪化しました。うちだけかもしれませんがそんなサービス依頼できる余裕ないので、国や市町村で補助金等でなければかなり難しいと思います。