教員免許の有無で評価が変わってくる業種には、例えばどのようなものがあるでしょうか…？ 体験談などあれば回答よろしく…

Question

教員免許の有無で評価が変わってくる業種には、例えばどのようなものがあるでしょうか…？

体験談などあれば回答よろしくお願いします

Answer 1

基本的に民間企業は教員免許所持を評価しません。

あえて教育産業では評価が上がるくらいだと思います。

塾や予備校・パソコンスクール・資格予備校・専門学校・大学教務課・スイミングスクール・職業訓練校・博物館・動物園・カルチャーのような場所で何か物事を教えたり、伝えたり、若年者に接したりする業務です。

福祉関係もいいと思いますが、接し方の目線は異なると思います。つまり、上から目線で接しないこと。

教員免許を確実に必要としている民間教育では、高校中退者・不登校支援の通信制高校・それをサポートする学校でしょう。
こちらは通信制では必ず、サポート校では概ね必要になります。

教育に関係しない一般の業種であれば、セミナー・会議などの場で能力を発揮出来るかも知れません。

さて、教員免許があるからといって、教え方が上手い尺度にはなりません。

教員免許はお役所的な資格で、教育者として学ぶべき基本的な課程を修了した証のようなものです。

教え方の力量を証明するものではないはずです。

ですから、塾や予備校では教員免許の有無だけで講師を採用したり評価したりはしない。

ただ、児童・生徒の接し方や黒板への板書技術・授業の組み立て方・説明の仕方を学んで修了している点で、民間教育であっても適任の尺度には大いになりますね。

当方は、高校などの公教育や専門学校・不登校支援の学校など民間教育（私学・企業）で教鞭を執りました。

対象生徒も、高校生から社会人と様々でしたが、教えることで大事なことは同じ。接し方に違いあれ概ね共通しています。