ひたすら、枚数を書くことです。 それだけ時間がかかるのは、すごく丁寧に書いていませんか。階段の踏幅や壁厚が均一じゃないと気がすまないとかありませんか。 多少線がずれても、そのまま書ききってみてください。今まで書いた図面と見比べてみると、意外とそんなに美しさに違いが感じられないものですよ。 どうしても時間がなければ、便器や樹木を書かないという手もあります。未完成図面は、採点してもらえませんので、採点してもらうための最終手段ですので、あまりお勧めできませんが。 私は本番でエスキスに時間がかかりすぎてしまい、製図の時間が足りなくなりました。そこで、図面は、便器どころか便所ブースすら書かず、和室の畳の絵も書かず、植栽は四角く線を引いて「植栽帯」と書いただけ、外周の目地もかきませんでした。試験問題に書いてある最低限の設備だけを書いたスカスカの図面でしたが、合格できましたよ。
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