司法書士試験対策としての過去問集はどの出版社がよいのでしょうか？

Question

司法書士試験対策としての過去問集はどの出版社がよいのでしょうか？私はこの春から司法書士の資格取得に向けて勉強をし始めようと思っており、予備校は伊藤塾を選びました。
今は大学生です。

テキストなどは伊藤塾の方でいただけるのですが、過去問集は別途購入ということになっているので、自分で購入しなければなりません。

そこで質問なのですが、どこの予備校が出している過去問集が一番良いのでしょうか？
自分で見てみたりもしたのですが、あまり長短がわからなくて・・・

LECのものは分量も多く、解説も丁寧ということで魅力的なのですが、やはり他と比べると値も張りますし、伊藤塾に通う以上は伊藤塾のもので揃えたほうがいいのではないかとも思っています。

高い買い物になるので、それぞれの長所や短所も含めて、ぜひみなさんの意見をお聞きしたいと思います。

Answer 1

昨年合格した者ですが、自分はWセミナーのものを使用しました。
過去問は、どれを使用するかではなく、何回回すかが重要だと思います。
そして、複数回回すと、もう問題は見ないで解説だけ流し読みするようになります。
そのとき、解説が短く要点のみ記載されていると短時間で勉強ができます。
その点ではWセミナーのものは良かったと思います。
このやり方で、午前は順位一桁、午後は二桁でパスできました。

Answer 2

予備校と同じく伊藤塾のものが良いかもしれません。
テキスト・模試等とのリンクしているようなら、
伊藤塾にしておけば間違いないでしょう。
また、受講中なら多少の割引もあるのではないでしょうか。

特にそれらの扱いがないなら、ＬＥＣをおすすめします。
私はＬＥＣのものを使いました。予備校もＬＥＣで、模試もすべてＬＥＣ。
他の予備校は一切受けませんでした。
だから、ＬＥＣのことしか解りません。その上で述べさせていただきます。
（おそらくメジャーな予備校なら同じような作りでしょうから決定的な理由にはならないでしょうが。）

＜長所＞
・昭和の年代から載っている。
・法改正による不適合問題も極力改題して載せている。
・紙質が丈夫。
・裏面の答え肢が表に写らない。
・ホームページでタイムセールなどをやっている時がある。

＜短所＞
・通常に買うと高い。
・ウリにはしているようだが図解・表は役に立たない。テキストの方が解りやすい。

以上です。

なお、参考までに私は２年間の勉強で全教科・全問を１０周以上させました。
ＬＥＣのものは質・量ともに十分だったと思います。