イタリアンシェフになりたいと以前から思いつつもサラリーマンを続けて30代になってしまいました

Question

イタリアンシェフになりたいと以前から思いつつもサラリーマンを続けて30代になってしまいました

この就職難の中ですが、やはり夢を捨てられずにハローワークの求人を検索すると【イタリアン見習い-経験不問】を見つけ、非常に悩んでいます

調理関係の経験は家で簡単な調理くらいです

30代からイタリアンシェフを目指すのは遅すぎるかと思います…

イタリアンシェフの方、アドバイスいただけませんでしょうか？

些細な事でもかまいませんので、イタリアンシェフの辛い事や楽しい事から経験された事などいろいろお聞かせいただけたらと思っています

宜しくお願い致します

Answer 1

5年前までコックやってました。
華やかな世界とか、夢を持っていませんか？
実際は、見習い期間は給料ってすずめの涙だし、やたらと重労働。
見習いなんて、料理することはあまりないですよ。
見習いがやる作業は、皿洗い（食洗機に入れる前に焦げ付き等を落とす作業ね）野菜をカット、下ごしらえまでかな。
後は清掃。 直接口に入るものを扱うわけだから、殺菌・消毒に関しては結構うるさいのよ。
５年くらいやれば、（店によってレベルが違うけど）かなりのものを習得できるはずです。
和食は１０年かかるけど、イタリアンだと5年くらいでコックになれるでしょう。

ちなみに、私がコックを辞めた理由を書きます。
休みが彼氏と合わないから。 最近は土日休みって会社が多いけど、飲食店は平日が休み。 夜が遅いので、とても友人に会うこともできません。盆･正月・クリスマス等のイベントは、必ず仕事でした。
そして、毎日が立ちっぱなしの重労働なので、疲れたんです。時計を見ながら「ヤバイ、急がなきゃパーティ予約の時間に間に合わない」とか、時間に追われる日々から、開放されたかった。

コックやってて良かったことは、自分の結婚式のウエディングケーキを焼いたり、低価格で簡単にできるケーキをバレンタインデー等に大量に焼いたり、お金が無くても安い食材でおいしい料理を食べられることです。そして大量の野菜をもらったときには、「オイル漬け」にして保存したり、フルーツの場合は「砂糖漬け」「ジャム」等の保存食にします。食材に関しては、ムダにしません。
TVの料理番組で「おいしそう。あれ食べたい」とダンナや弟に言われた翌日、TVと同じものを作ることもできます。（見た目は再現できても、味までは良く分からないですけどね）