学校によってかなり倍率が違うのはそのとおりです。 しかし、専門学校の定員充足率(入学定員に対する入学者の割合)は、文部科学省「平成21年度学校基本調査」によれば、日本全国平均で6割を割っています(57.4%)。 従って、ほとんどの専門学校はよほどの問題がない限り応募して入学金が払えれば全員合格する、というのが実態です。 教育系というのは何を指すのかがわかりませんが、上記調査によれば、「教育・社会福祉関係」の専門学校定員充足率49.5%ですので、単純に計算しますと、平均倍率は0.5倍に満たないということになります。 もちろん、学校間格差があるのは言うまでもありませんが、一般論で言えば全然高くないということになるでしょう。 専門学校の中で一番倍率が高いのは医療関係で、充足率76.9%(うち、看護系が94.2%)となっています。看護専門学校はかなり高めと思ってよいでしょう。 もっとも、これらの数字はあくまで「全国平均」ですので、実績や人気の高い専門学校は1倍を大きく上回るところもあります。 要は、資格取得や就職の実績、教育の内容などをしっかり調べて、自分に合った学校をきちんと選ぶことが大切でしょう。
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