行政書士資格について。 旅行業界で１０年働いています。そこそこ大手です。私は独身ですし、生きていける程度には給与も頂い…

Question

行政書士資格について。
旅行業界で１０年働いています。そこそこ大手です。私は独身ですし、生きていける程度には給与も頂いてます…。
なので、会社を辞めるつもりはありません。ただ、目指すものもなく、時間もあるので勉強でもしたいなと思いました。資格でも目指して、きっかけにしようとしたのですが、今の会社しか知らないし、世間が狭いので「資格」→弁護士・行政／司法書士・宅建・FP・医療事務くらいしか浮かびませんでした…。損はないのは法律かなぁ。司法書士はどうやら超難関みたいやから、行政書士がちょっと上を目指すにはいいのかななんて浅はかに考えてます。で、調べてみたら「難関な割には保持者が多く、無駄」的な扱いで驚いた次第です。
勉強は嫌いではないので、受験することに対して悲壮感はないのですが…。明らかなる利益はなくても、せっかくなので身になる資格の方がいいなと迷っています。
ずばり「行政書士」は無駄ですか？多少難しくてもいいのでオススメ資格はありますか？

補足

「無駄」というのは、本職が他にある私にとって。という意味です。また独立などは一切考えていません。

Answer 1

独立を考えていなければ無駄は間違いないです。

そもそも何のメリットがあって勉強するのかを考えた方がいいです。
簡単というのは通信講座や学校の売り文句で
多少どころか、ものすごく難しいですよ。（昔は簡単な時代がありました）

片手間になんかできません。ほとんどの空いている時間を勉強に費やして
取得して、独立しなかったら、残るのは法律を勉強したことだけです。

実際は、熾烈な競争で受ける前に挫折する人もたくさん。
受けて受かるのも数％、独立したらしたて厳しい競争。

それでしたら「ビジネス実務法務検定」等でいいんじゃないでしょうか？

Answer 2

行政書士は難しい資格だと思いますが、法治国家に生きてるんだから、基本的な法律を勉強して損はないと思いますよ。
資格取得を目的にしないと、なかなか法律の勉強なんてできないしね。
勉強に無駄なんて無いと思いますよ。

Answer 3

はっきり言って無駄です。本来行政書士は独立開業を目的として取得するのが筋ですから、本職がある人が取得しても何も生かされることはないでしょう。そしてたとえ独立開業しようとしても、かなりの営業能力のある人とか、この業界にコネのある人でないと、まともに食べていくのは困難だと思います。「難関な割には保持者が多く、無駄」というのも事実です。よって独立を一切考えていないあなたにとっては無駄以外のなにものでもありません。

この資格が生かされる場面があるとすれば、法律知識が身につくということでしょうか。昨今の行政書士試験は、著しい難化傾向にあり、例えば記述問題は１問40字に増やされたことなど、深い法律的思考力が問われます。なのでこれらに対応するような知識を身に着けていれば、そこそこの法律問題は理解できるようになるのではないでしょうか。

以上の通り行政書士資格の取得は法律系では登竜門でも、資格一般で考えれば十分に難関資格だと思います。それを目指す覚悟があれば、受験されてみると良いと思います。