昇給額の査定方法について ②

Question

昇給額の査定方法について ②私の勤める会社（中小企業）では、社員が技能検定を受けるための支援 （受講料を会社が負担する） を去年はじめました。

見事合格したものには、金一封が会社側から贈られています。

（ただし、金額と労力を比較すると、全く割に合わないという声が多数ある…。）

さて、問題なのは、今年の技能検定合格者が、技能検定合格 （二級レベル） を理由に昇給の大幅アップを期待しているところです。

確かに、資格取得などの場合、有資格者となれば、それが給与に反映されるというのはよくある話だと思いますが、上記のケースで昇給アップを期待できるものなのでしょうか？

資格ではなく、技能検定です。（合格しようがしまいが仕事はできます。薬剤師の資格のように、それがないと扱えないなどというような高度なレベルのものではありません。）
http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken.html

① 受講料を会社が負担している。② 金一封をすでに受け取っている、そのような状況で、経営者は基本給のアップまで考えるもんなんでしょうか。

会社側としては、検定一級二級の連中が社内にいたほうが、外部の企業に対してはくがつくと思えるようですが。

ちなみに、合格が給料に反映されているかどうかは社内でも対立するふたつの意見があります。

技能検定の受付担当者で社長の側で働く事務の人間は、「そのような話は聞いたことがない」と言っております。

一方、去年の合格者（二級）は、入社して以来経験したことがない昇給があったと、去年言っておりました。
（昇給は別の理由である可能性もあります。）

技能検定を合格すると、経営者は昇給アップを考えるのは普通のことでしょうか？
それとも世の中そんなに甘くないですか？

Answer 1

給料の昇給条件は会社によってさまざまです。社員が資格を収得し昇給を期待するのは個人の勝手ですが資格を収得したからといって会社に昇給しなければならない法的義務は有りません。よって社内規定や労働協約などで資格を収得すれば昇給すると定めて有る場合を除き残念ながら一切昇給する必要は有りません。但し昨年検定試験合格者の昇給の理由がが資格収得の為なら過去に遡り資格収得者全員昇給しなければなりません。

Answer 2

人事です。
結論からいうと、検定や資格が昇給に
結びつくことはありません。
昇給は、勤続年数と成果（会社に対する貢献度）が
影響します。勤続年数も永いから上がるという意味では
ありません。