資格取得についての質問です。 私は現在、社会保険労務士の資格を目指しています。…が、残念ながら今年も不合格でした。

Question

資格取得についての質問です。

私は現在、社会保険労務士の資格を目指しています。…が、残念ながら今年も不合格でした。（昨年は択一、1点に泣き、今年は択一2点に泣きました。）

また、私の現状としては、士業としての独立を目指しており、サラリーマンを続ける気持ちはない為、そして、合格したら辞めると決めている中、給料を頂くのは自分の中では頂けないなと思い既に会社を辞めました。

幸いながら、まだ独り身で(32歳)それなりに貯金はあるので一年みっちり勉強して社会保険労務士のリベンジをしようと決めています。

しかしながら、これだけ勉強に集中出来る時間がある為、行政書士(一度も今まで勉強したことはないです。)も学校で学び並行して目指そうか迷っています。

一気にダブルライセンスを目指されている方はいらっしゃるでしょうか。

また、私のような一年でダブルライセンスを目指す考え方はどう思いますか。

ご意見等、頂ければと思います。宜しくお願いします。

Answer 1

ご質問者さまのケースの場合ですと、年齢、確保出来る時間、更には労務士受験歴既に２回等々の条件により、受験生としては非常に恵まれています。1年でダブルライセンス挑戦は難しくないと思われます。ただ、条件が恵まれていると油断しないで、今度は今から直ぐにでも、より慎重でより確実な年間計画を立てられ即実行することが必要ですね。

○先ずは、来年８月の社会保険労務士受験に照準を合わせて全力投球することです。労務士の勉強の合間に気分転換的？に行政書士試験の勉強も持続して行う。労務士受験まではあくまで労務士中心の勉強ですね。
○労務士の試験終了後、行政書士試験日まで２ヶ月少々あるので、労務士試験終了後直ちに行政書士試験のための勉強に集中特化する。今までの勉強とあと２ヶ月の集中勉強で行政書士試験突破を狙います。

基本的には以上のやり方で良いと思われますが、更に
○労務士試験のより確実な合格のためには、過去問・予想問題をただやみくもに解くのではなく、各科目各法制度の類似点、相違点を並列的に比較対照してこんがらがらないように整理しながらそして理解しながら知識を充足して行くことが大切ですね。
○無理して通学（予備校）に拘る必要はなく、通信教育（教材が計画的に作成されいるので非常に有用です）でも可能だと思います。市販の教材を買い揃えただけではちょっとしんどいかもしれませんね。

私自身が最初に受験した資格も社会保険労務士です。１年目は準備不測で失敗。２年目は勤務の傍ら真面目に通信教育で勉強し、８割強の得点で合格しました。いくら難しくなったとはいえ、両資格に比べて難しい資格は沢山あります。普通の人が真面目に勉強すれば1年で両資格突破は十分可能だと思います。決して甘くみないように。次回は是非合格されますよう期待します。

Answer 2

けっこういますよ。勤め人には無理ですが、会社が倒産した人など時間がある人は一年みっちりやります、合格者も何人か知っています。自分は失敗しましたが…社労士は総合点では余裕でしたが、選択問題の厚生年金が一問足らずに足切りされました。行政書士試験はかなり採れて合格しました。社労士試験は不服申立があるので行政書士試験の行政法に少しだけ応用できますよ。憲法、民法はかなりキツイと思いますが、追い込まれた人間は強いですよ！
ただし、ダブルライセンスにこだわる必要はないと思います。実際、実務をやる際にはどちらかにシフトを置く必要がありますし、特色を出す際に必要なくなる事もよくあります。

Answer 3

会社を退職してまで、社労士の合格を目指しているのであれば、ダブルライセンスなんてものは狙うべきではありません。
そもそも、社労士と行政書士は全く分野が違い、結局どちらも勉強が中途半端になる危険性が高いです。

二兎追う者、一兎も獲ず…

これは、最悪のパターンですね。

それに私なら、中途半端に行政書士の知識をもった社労士より、社会保険労務に関わる知識を極めているスペシャリスト社労士の方が魅力的だと思います。