海外における日本の企業への就職活動について質問があります。

Question

海外における日本の企業への就職活動について質問があります。私は現在LSE（ロンドン）のMSc in Economicsに通っているものです。私のコースは２０１１年６月末に修了するのですが、その後のキャリアプランとして国内、海外双方での就職を考えております。
ロンドンにおける就職活動情報につきましては、周りの友人やキャリアセンターで情報が手に入るので少しはプロセスがわかるのですが、日本における就職活動に関しては現在ロンドンにいるため何から手を付けていいのかわからず困っております。
また、私の学部には日本人は私を除いて１人しかおらず、財務省の派遣で来ている方なので情報交換もできません。

そこで、海外留学経験がある方や（交換留学等ではなく正規留学）海外で行う日本の企業への就職活動について知識がある方に質問があります。お分かりになる範囲でよろしいので、お答えしていただけると大変助かります。

１．いつ頃から活動を開始するべきか？
２．企業へのエントリーはどのように行うのか？｛キャリアコンサルタントには、帰国２か月前（４月ごろ）からエントリーしろと言われたのですが、その時期に募集などあるのでしょうか？｝
３．面接等の選考プロセスはどのようになるのか？
４．LSEの学位は就職に有利に働くのか？

希望の業種としては
１．投資銀行（外資）
２．商業銀行
３．外資コンサル
４．日銀等の公的機関
を考えております。

ちなみに、
私は２０１０年３月に国内大学経済学部を卒業し、そのままLSEのマスター経済に入ったので職歴はありません。

では、よろしくお願いいたします。

Answer 1

僕の友達はアメリカだったんですが、現地でも日本と同じようにセミナーを受けたらしいです。
ただ日本と圧倒的に違うと感じたのは、採用まで数日しか使わなかったと言っていました。
あとは秋入社で就活自体も２カ月くらいと言っていました。（外資系金融の場合ですが）
日本でしか採用していない場合は、個別で企業のホームページを見てみてください。
大体のところは国内が落ち着いてから海外に取りかかるところが多いみたいですが。

Answer 2

質問者様の状況が私と非常に似ているので、存じ上げる限り回答差し上げたいと思います。
（希望職種や専攻は異なりますが、私もおそらく質問者様と同い年でロンドンで院生してます）

＊準備について＊
外資コンサルの場合は筆記試験の対策が必要と聞きます。判断推理や係数を勉強したほうがいいと、知り合い（＝外資コンサル勤務）から伺ったことがあります。ただ、キャリアフォーラムでの就活に筆記試験が含まれるのかは存じ上げませんので、必要かどうかはご自分で調べてみてください（ごめんなさい）。
あとは、自分が「何を目的に」「どんな問題意識をもって」「何をやってきたか」、そしてそういった経験を基に「何をしたいか（＝軸）」を的確に話せるようにしておくべきだとも伺いました。企業研究のノウハウは、参加できるイベントがめったにない以外は基本的に国内の学生と変わらないと思います。

＊エントリー時期＊
企業によって異なります。有名な外資系投資銀行のなかには、１０月に開催されるCFNボストンキャリアフォーラムをメインに採用するところもあるので、それに行かないと実質難しいところもあるかと思います。質問者様の希望職種でしたら、おそらくボストンで就活されるのが最も効率がよいのではと思います。今年のボストンはもう終わってしまいましたが、質問者様が卒業なされてから来年の１０月に行ってみても良いかと思います。ただ、金融、外資コンサルを含め多くの企業は2012年度採用の募集は秋ごろから既にエントリーを開始し、ウェブテストなども始めているかと思うので、とりあえず興味のある企業のホームページをすぐにでもチェックしてエントリーしておくと情報が自動的に（多くの場合企業からのメールで）入ってくると思います。

＊面接等について＊
海外大生を積極採用している企業は面接の時期を帰国時期に調整してくれる企業もあります。ウェブサイトなどに特記されていない場合は採用担当者の方に必要に応じて問い合わせてみるといいかと思います。

＊今やっておきべきこと＊
もうご存知かも知れませんが、海外大生用の就活サイト（CFN、マイナビ国際派就職、リクナビetc...）に登録を済ませ、情報収集をすることをお勧めします。
冬に帰国なさる予定があるようでしたら、冬に開催される海外大生用のイベント（東京では１２月中旬にいくつかあります）に足を運んでみてもいいかと思います。

では、頑張ってくださいねっ