"他校種"ではなく"他教科"であればほとんど必要ではありません。 ちなみに他校種とは高校の免許を持って居る人が小学校を取ろうとか幼稚園の免許を持っている人が中学を取ろうとかの場合は教育実習は必要になったりします。 次に他教科の免許ですが、免許の取得方法は実は2種類有ります。 ・単位を取得して申請するだけで免許が貰える方法。 ・単位を取得して検定を受けて合格すると免許が貰える方法。 ちなみに検定を受ける方法は免許が1個以上ないと受けれません。 仮に高校の免許が1個あれば、検定を受ける手法の場合には教育実習は不要です。 申請だけで貰う方法は単位数によります。実は高校の教育実習の単位は3単位、中学の教育実習の単位は5単位と決まっています。 高校の場合ですが、数学・理科・音楽・美術・工芸・書道・農業・商業・水産・商船の免許に関しては2単位でも良い。と言うルールがあります。 中学も音楽・美術に限り3単位以上あれば良いというルールが有ります。また高校工業に限り教育実習の単位は0でも良いと決まっています。 例えば高校数学を取る時に教育実習の単位を2単位しか取らなかった人が高校英語を申請方式で取ろうとした場合、3単位には1単位足りないので再度教育実習に行く必要が出てきます。(検定方式が有るので普通は2度は行かずこのような場合には検定を受検する人が大半ですが) 一応制度上は教育実習に再度行かなければならない人も居て、稀に2度行く人がいます。 ちなみに検定は正式名称を教育職員検定と言う名前をしていて、実は2つ目以上の追加免許を取る場合はこの検定を受ける人の方が実は多数派だったりします。(教育実習の単位が足りないから検定を受けているのではなくて、一般的にこちらの方が必要な単位数が少なくなる事が多いからです) とりあえず、中学なら5単位、高校なら3単位取れていれば再度教育実習に行く必要は有りません。 この単位より少ないけどOKの規定で免許を取った人のみ再度行く必要が出てくるという事象です。 最初から単位をしっかりと取っていれば再度行く必要は無いので普通は大丈夫ですが、中にはそんな人も居るよと言う事だけは覚えて置いて下さいね。
なるほど:3
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