条件付専任教員 私立中高の“専任教員採用（国語科）”で理事長面接まですすみ、もしかしたら採用を頂けるかもしれな…

Question

条件付専任教員

私立中高の“専任教員採用（国語科）”で理事長面接まですすみ、もしかしたら採用を頂けるかもしれないのですが、この前の面接の時、教頭先生から気になることを聞かされました。

というのも、2年間は准教員扱いで、我が校にふさわしいと判断した上で、正式に教員として契約させていただきたい、というものでした。

講師で応募した訳ではないですし、募集要項にはそのようなことは一言もなく「専任教員募集」と書いてありました。

採用手前で伝えて考える暇をあまり与えないでずるいなあ、悪く言うと姑息な手だとも思ってしまいます。

私は30前の高齢で（他に2月頃、公務員試験の法務教官の内定を頂ける可能性は高いです）、正直なところ、教員の職務には魅力を感じるものの、2年後に切られた時のことを考えると怖くて仕方ありません。

このような、後だしの条件付き専任教員の場合、実際に2年後に契約をしていただける可能性が高いのか？それともよほど教員としての資質を認めてもらわないと難しいのか？

ぜひ皆さんのご意見をお聞かせ願えればうれしいです。

Answer 1

plologueeoさんのおっしゃることも分かりますが、
私は私立学校に「騙された」人間です。

同じような話で、
・はじめは「専任教諭」として募集
・面接で「１年間は常勤講師」といわれる
・「専任」を信じて、常勤講師として契約
・赴任後生徒の噂から、自分が病欠教員の代替だと知る
・校長に尋ねると、「専任」の約束は知らないと言われた
(病欠教員の復帰後解雇)

私の採用に携わっていたのは、「理事長」で、
校長は「そんなことは知らない」とシラを切りました。

新幹線で３時間かかる遠方への転居を伴っていたので、
さすがに提訴(労働審判)を考えていました。
しかし弁護士に相談している途中に公立学校に合格し、
冬のボーナスが多かったので不問にして春に退職しました。

私の元勤務先は悪質なケースだったのかもしれませんが、
私立でもはじめから専任という学校はあります。
私は自分の経験から、
後から条件をつける学校は信用しません。

ただ逆に、そんな学校ならそれなりの対応をするのもありです。
私なら、一旦内定を受けて、
２月にもし別口に合格すれば私学を辞退するでしょう。
もし不合格だった場合は、
一旦私学に勤務しながら他を受験します。

超買い手市場ですから、
不誠実な私学もあります。
資質云々より、経営優先。
そもそも、「資質」の評価基準って何ですか？

守るべきはまず自分自身だと思いますよ。

Answer 2

私立は少子化の影響はモロに受けていますので、
そういった形でしか教員を雇うことができません。
また、面接や筆記だけの限界があり、
特殊な職業として長期的な人間性・仕事ぶりも判断材料にもなります。
・・・でないと、大事な生徒に不利益→経営問題になります。

ただ、公立校だって、初任者研修期間は「条件付採用」ですので、
教育業界がそういう状態だというのも理解しないといけないと思います。

それに、その学校は前もって2年と言っているだけマシでしょうね。
1年といったはずなのに、５、６年以上も待たせている事例もあります。
公立校だって、初任者の採用まで5年待たせている県もあります。

まあ、公立私立問わず、そんなことをやっているから、
教員の魅力も薄れ、質も下がっていくんですけどね。

とりあえず、2年間、認めてもらえるよう頑張るしかないでしょう。