解決済み
法科大学院(既習2年目)の定期試験で評価があまり良くないと(必修科目で『良』など)、本試験に合格する事は難しいですか。法科大学院のレベルは中の上位です。
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確かに最終学年(未修3年目か既習2年目)の定期試験では良い成績でなくてもいいかもしれません。 なぜなら、定期試験で良い成績(平均「優」以上)を修めるのはかなり難しいからです。 弁護士すら答えられない様なマニアックな問題も出されたりしますので それこそ勉強を定期試験の範囲だけに絞って、ほぼ完璧に仕上げなければなりません。 でもそんなことをしていたら貴重な最終学年なのに司法試験のための受験勉強がおろそかになってしまいます。 よって定期試験対策はほどほどし、司法試験の受験勉強に専念するという戦略も有効なものとして十分考えられます。 しかし、実際には2年または3年の通算成績が平均「優」以上の人しか司法試験にはまず合格できないという分析がなされています。 もちろん例外はありますがデータを見させてもらうと、平均が「優」未満の人で合格するのはまれでした。 これが現状です。 なぜなら最近では単位取得要件や卒業要件がかなり厳しくなった大学院も多く、 そんな中、単位認定試験をおろそかにし、必修科目ですら「良」前後しか取れない様でしたら、例え他の科目全てで単位が取れたとしても、平均が「良」未満(つまり平均70点未満)であれば卒業できないからです。 実際に上位校といえども、3年通って3年後に卒業できるのは1割のみという大学院もある様ですので。 つまり、必修科目で「良」前後が精一杯なのであれば他の周辺科目で「優」以上を取らなければ厳しいですが、 それならば必修科目で「優」以上を取っておいて、周辺科目を「良」前後にしておく方がよっぽど司法試験のためにも役立ちますからね。 この様に、特に最近では定期試験をおろそかにしていては卒業できなくなる可能性が高くなっていますので注意が必要です。 そして必修科目ですら「良」前後しか取れないとなると、卒業自体が危ういですし、もし卒業できたとしても司法試験レベルで考えると合格は厳しいかなと思います。 もちろん3年後に合格出来れば良いという考えであれば十分可能性はありますけどね。 但、三回目に合格する割合は一回目に合格する割合よりもかなり低くなっているのが現状ですので、 結局のところ、合格出来る人というのは初めから全力投球できる人なのかもしれませんね。 私も初めはびっくりしましたが、そういえば留年した人も、翌年にトップクラスの成績をとれるかといえばそんなことはなく、 また単位を落としかねない人も多いですから同じことが言えるのかもしれませんね。 ちなみに公式発表されている司法試験合格率は入学後10年以内に合格できた人の割合であって、 留年も受け控えもせずに合格できた人の割合ではないですから注意が必要ですよね。 ですから新卒合格率となればもっと下がります。 それでも、留年した人も新卒者に含まれてしまいます。 最近では合格率を上げる為になかなか進級や卒業させてもらえずに、 ほぼ合格する様な人しか卒業させなかったりする大学院もある様ですし、 例え卒業したとしても受け控えをしてなかなか受けない人もいますので、 そういう意味でも正確な合格率とは言えませんよね。
法科大学院(既習2年目)の定期試験で評価があまり良くないと(必修科目で『良』など)、本試験に合格する事は難しいですか とありますが問題ありません
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