国家二種試験に合格しても、25才以上なら本省採用は難しいというのは本当ですか？ また受験する年の4月時点での年齢が見ら…

Question

国家二種試験に合格しても、25才以上なら本省採用は難しいというのは本当ですか？
また受験する年の4月時点での年齢が見られるんですか？
例えば、22歳になる年だけれども、4月時点なら21才とか。

補足

詳しくありがとうございます！
あと、入国管理局って法務省の出先機関になるのですか？

Answer 1

全ての本省庁が、２５歳以上は難しい、というわけではないようです。受験浪人＋公務員浪人経験で２６歳、という方でも、採用されていますので。
国家Ⅱ種全体で現役合格者（浪人・留年経験なしの大卒見込み者）が少なめなようで、基本的には１年以上の浪人等経験者が中心。その結果、年齢よりも、合格順位を気にする傾向が強いように思います。
特に、官庁訪問で内々定にこぎつけるには、若さ＋合格順位＋訪問先の業務内容、行政課題、取り巻く環境などを研究し、的を得た質問（この点は流動的なので、予備校等では指導しきれないことが多い）が必要。

その後ですが、最終合格後、予定数が確保できない官庁（一般的なのは、Ｋ省，Ｎ省とか）が、合格日から概ね２日以内に、周辺地区の合格者に採用面接にきませんか、と電話で聞いてくることが多いです。これに応じて面接行くと、年齢等はあまり関係なく、（採用して、という気持ちと根性が通じるのか？）内定していまうことがあります。

(補足への回答）
蛇足も加えつつ、回答します。
まず、法務省入国管理局は、法務本省の内部部局です。ここは、国家Ⅰ種（法律等）から年に数名を、入国管理行政の総合職として採用しています。
ついで、地方入国管理局（東京入管等）は、仰るとおり、法務省の出先機関です。法務省入国管理局の子会社のようなものと思ってください。国家Ⅱ種行政から入国審査官候補を、国家Ⅲ種行政から、一般事務職員を採用しています。入国警備官については、別の採用試験（入国警備官）から採用されます。

余談ですが、入管の国家Ⅱ種採用はかなり波があります。東京入管でも、採用が数名であれば、かなり難しく、容易に内定がでませんが、国際空港が新規オープンするなどの理由で採用が数十名になる年は、内定がでやすく、年齢や経歴に関係なく、入管にきてくれる人が優先されるようです。
けれど、採用が数十名に達する場合は、入管に限らず、来てくれる人が優先される傾向がありますね。