2010年卒22歳です。仕事をやめて、来年公務員試験（特別区や国家Ⅱ種）のために専門試験等の勉強をしたいのですが、教材等…

Question

2010年卒22歳です。仕事をやめて、来年公務員試験（特別区や国家Ⅱ種）のために専門試験等の勉強をしたいのですが、教材等はどこで何をそろえたらいいでしょうか？お勧め等あったら教えて下さい。正直お金が厳しいので、予備校ではなく自分で勉強してやりたいと思っています。
教養試験はそこそこできるので、特に問題ありません。
今年の横浜市の筆記は通りました。（面接で落ちました・・・）
また公務員試験（横浜市以外）についてもどういう仕組みの試験で、何が求められているのかもよくわかっていないので、その辺も教えてくださると非常に助かります。

ふわっとした質問ですいません。
かなりまじめなのでよろしくお願いいたします。

Answer 1

有名なスー過去を揃えてそれを完璧にできるようになればまず筆記で落ちることはないです。今年私はそれで地方上級や国家Ⅱ種などに受かりました。スー過去では対応できないレベルの問題が出ていると言われる昨今ですが、やはりきちんとやりこめば合格ラインは超えました。万全を期すならウォーク問もやればパーフェクトでしょう。

私も似たような境遇で、教養試験は得意、お金は使いたくないタイプでした。ですので、徹底的に節約して公務員試験に費やしたお金は15000円もかかってないと思います。ほとんどがamazonやヤフオク、古本屋で仕入れました。今の時期はちょうど今年の試験が終了して安く大量に中古品が出回っているころだと思います。狙い時ですよ。

行政職を受ける前提で話ますが、法律関係は新しい判例や法改正があるかもしれないので、なるべく新しい教材をそろえた方がいいです。逆にマクロ経済やミクロ経済は古くてもほとんど問題ないです。時事関係が絡む教科は新しいほうがいいです。

おすすめの専門科目についてはhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1446322164で答えています。合格して、ちょっと時間ができたので公務員試験関係の質問にたくさん答えているので、よかったら参考にしてください。面接についても多少答えています。がんばってくださいね。

Answer 2

教養は、それなりに出来る、という前提で書きます。

特別区Ⅰ類と国家Ⅱ種では、試験レベルは概ね同水準ですが、採用人数を考えると、特別区Ⅰ類の方が可能性が高いかな、と思われます。
当たり前と思われるかもしれませんが、まずは、地方上級、国家Ⅱ種の過去問数年分（大きな書店であれば、あるはずです）を入手した上で、専門試験の得点計画を練られることをお勧めします。
結構範囲が広いので、効率よく進めていかないと、試験日がやってきてしまいます。

質問者さんに、専門の基礎知識がどの程度あるのか分からないので、これがお勧め、というものは書きにくいのですが、過去問数年分にあたっていけば、今年、横浜市を受験された経験があるとのことですから、自分なりに、どのような参考書、問題集が必要かが分かってくるのではないでしょうか。
それにあわせて、得点計画に沿って、科目毎に対策をたてていくことが基本になると思われます。なお、購入は、大きな書店の方が品揃えが良いです。

なお、ご存知とは思いますが、横浜市は独自性の強い出題であり、１次試験の通過率が高めになっています。その分、面接で選抜していく形式がとられています。
特別区Ⅰ類や国家Ⅱ種は、１次通過の段階で絞り込まれますので、教養にも注意されますように。

試験制度としては、特別区は、２３区以外に清掃組合等が採用候補先になります。地域の公務員という形になりますが、仕事の幅は横浜市と同様に広いです。
国家Ⅱ種は、官庁の合同採用のようなものなので、１次試験合格後に、業種別に設置された諸官庁に、自分から足を運んで就職活動を行う必要があります（官庁訪問）。積極的に行わないと、乗り遅れてしまい、なかなか採用先が決まりません。
また、官庁によって待遇や異動、仕事内容が違いすぎるくらい差があるので、事前に業務内容や行政課題を研究しておかないと、採用面接に呼ばれなかったり、昇任枠がなかったり等々、あとで痛い目にあいます。