解決済み
自分は検察事務官という仕事に興味を持ちました。検察事務官は国家公務員で国家公務員試験をクリアするとなれると分かりました。某サイトには「検察官のサポート」と書いてありましたが、主にどのようなことをするのでしょうか?また、自分は 「国家」という文字がつくとものすごく就職が難しいイメージを持つのですが、実際はどうなのでしょう? この他にも検察事務官について知っていることがありましたら教えて下さい!
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なりかたは、概ね下記の2つ。 1つ目は、高校、専門学校、短大までの方で、国家Ⅲ種行政を受験し、合格して、各検察庁の採用面接にパスする方法。 試験レベルは、中堅クラスの大学入試くらい。 2つ目は、短大、大学、大学院の方で、国家Ⅱ種行政を受験し、合格して、各検察庁の採用面接にパスする方法。 試験レベルは、結構有名な上場企業に採用されるのと同じくらい。 国家公務員試験というと、あまり馴染みがなく、大層に感じるかもしれませんが、有名企業への就職活動よりは楽なのではないか、と思っています。先日、JR東海の大卒・短大卒の競争率(エントリー者のうち、内定した人の倍率)は50倍と報じられていましたが、国家Ⅱ種などは10倍くらいです(もっとも、合格者がいる大学は全体の2割くらい)。 難しいのは、合格者のうち、検察庁に採用される人数は少数でしかないこと。 試験に最終合格した後、各官庁の採用面接をパスして採用、という流れなのですが、採用面接に呼んでもらうために官庁訪問(1次合格から最終合格までの間に行う官庁向け就職活動)をする必要があります。そして、官庁訪問の前に官庁情報や質問事項をまとめるなどの準備をしておかないと、最終合格後に検察庁に採用面接してもらえません。 仕事内容は、大雑把に事務局(総務、会計、人事など)、検務(書類や証拠品の受理、管理、公判期日の管理、刑の執行管理など)、捜査(取り調べ補助、捜査機関との調整、検察官の補助など)があります。 「検察官のサポート」というのは、捜査担当検事とペアを組む事務官(立会い事務官などといいます)のことと思います。検察官の取調べに立会い、調書を作成したり、捜査機関との窓口になって連絡、調整を行ったり、必要な書類などを準備したり、参考人などに出頭要請したり、起訴状をチェックしたり。ペアを組む検察官との相性によるところが大きく、相性があわないと大変。また、生々しい写真などを目の当たりにするので、これも慣れるまではきついかもしれません。 あと、お給料は、何年か勤務していると、普通の国家公務員さんより10数%高くなります。(行政職から、基本給が高い公安職に変更されるため)
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