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弁護士 就職難

弁護士 就職難司法試験合格者の就職難が問題視されていますが、実際問題どうなのでしょうか。 私はただマスメディアが過剰に報道しているだけだと思うのですが。 それとも、都内での就職難を問題視しているのでしょうか。 地方都市であっても収入は低いのですか? 疑問でなりません。 それなりの年収が保障されないと将来なり手が不足すると思います。

補足

回答ありがとうございます。 確かに大手事務所は厳しいようですね。 東京・大阪・名古屋等の近隣ではどうでしょうか? 進路としましては、法学部卒~ロースクールに通い就職が良いのでしょうか? その他オススメの進路はありますか? 年収等についてもお聞きしたいです。年収300万程度では割りに合わないと思いますので・・・

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    質問者さんの書き込み内容は、的を得ている部分が多く、また、疑問点は、現状の制度の問題点をとらえていると思います。 これまでの合格者数は1000名以内でしたので、弁護士事務所で採用が見込めました。そして、弁護士事務所で実務を修行してから独立するのが一般的でした。 ところが、合格者2000名となると、受け皿となる弁護士事務所の採用枠が一杯となってきました。また、経験を積んだ中堅弁護士が求められており、即戦力とならない弁護士を求めない傾向も強まってきました。 それに加えて、大手弁護士事務所は、「司法修習の修了順位が上位」「若い人」「年齢が20代後半以上の人は、金融機関や企業法務などの経験者」を求めていること、地方では仕事量に限度があり、採用口が少ないことも重なって、30歳をすぎている人、会社員をやめてきた人などの就職口がみつからない状況になっています。 したがって、いきなり自宅で独立するケースが増えていますが、お客がつかないのです。 年収の点については、今の試験制度になる前から、営業力がない弁護士事務所(自営業者になるので、仕事がとれなければ話になりません)の経営難は指摘されていたことで、家賃や弁護士会費が払えなかったり、生活保護を受けているなどの問題は以前からありました。最近、脚光をあびてきただけのことです。 結局のところ、医師にせよ弁護士にせよ、特権階級というわけではないということでしょう。 事務所経営していく以上、仕事があるところ、経営能力のあるところと、これらのないところとの間に所得格差があることは当たり前のことで、他の独立開業者と比較しても、現状は不思議でもなんでもないように思われます。 (補足への回答) 大都市周辺地区でも、新規採用枠は一杯になっております。が、若手(司法修習修了時、20代半ば)までであれば、弁護士さんが十数人の中規模のところで、採用先が見つかるケースが多いです。 報道されていのは、低年収の弁護士さんです。 が、弁護士さんに聞くと(採用2,3年目)、「年収800万円の弁護士なんかいるの?」と。3年目なら1千万円は普通、みたいな反応でした。やはり、司法修習の修了順位が上位であるほど、好条件のところに決まりやすいようです。そして、高年齢で、有効な職歴がなく、修了順位が低いと、就職難に陥る模様(けれど、これは、転職全てに共通していると思います。転職で年収が上がる人は、なんらかの売りがあり、それを活用できる転職をされます)。 というわけで、目指すのであれば、司法試験合格実績の高い(合格率が高いところ)ロースクールに行くことが先決ですね。

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