着物の着付けを習いたいと思っています。 個人教室は当たり外れが激しそうなので、ハクビ、長沼静、レディ着付け学院を候補に…

Question

着物の着付けを習いたいと思っています。
個人教室は当たり外れが激しそうなので、ハクビ、長沼静、レディ着付け学院を候補にしています。
このお教室で習った事のある方、ご意見を聞かせて頂けますでしょうか。ハクビ、長沼静は道具を買わされると評判が悪いようです。レディ着付け学院は手結びのようです。
ただ、私は自分で着るだけなので、道具を使った方が楽に着られるならその方がいいと思います。
道具や教材の購入に数万円かかるのは構いませんが、着物や帯の即売会に連れて行かれて買わなくてはいけないのは困ります。よろしくお願いいたします。

Answer 1

自分で着るだけなら個人教室で十分です。独学でもいいくらい。
（私はほぼ独学でマスターしています。）
今はDVD付きの本もありますしネットで動画も拾えます。

着付けは習うより慣れろなんですよ。
お金じゃなく回数こなしてなんぼの世界です。
最低でも半年間は毎日練習するつもりで頑張りましょう。
それでわからない点だけ習えば良いんです。
（私は行きつけの呉服屋さんの女将さんに聞いたのでタダでした。）
道具はコーリンと帯クリップくらいで他は不要ですよ。

Answer 2

着物レディに通ってます。
確かに他の２校の評判に比べると、レディは展示会は少ないです。
展示会は授業とは別の日なので強制もされません。

ＨＰでは「手結び」と言ってますが、
最初の無料コースの時は「教材帯枕」のみの授業です。
後は補正具と金具付き伊達締めを最初購入するよう言われます（全部で４，５千円）
道具が楽かどうかは、人によると私は思うんですが、
いろいろ知ってると、それだけ選択肢が増えて応用が効くので無駄では無いと思います。
進級するのに認定料がかかるので１個目の級で四万位の出費（授業料＋認定料）です。
あと進級していくと、ちょっとづつ値上がりしてきます；

でも結局の所「担当の先生」しだいだと思います。
私はとてもおおらかな先生に当たったので学ぶ事も多く今も通ってますが、
同じ学院内でも先生によってはそりが合わなかったり、
展示会への参加を強く勧められたり、古い着物を嫌う方がいたり；；

まずは先生達の着姿がキレイだと思えるか？
教え方、教室の雰囲気が楽しいと思えるか？だと思います。
あとは、自分に必要ない物は「いりません」とキッパリ言う事です；
たのしくお稽古出来るといいですね。

Answer 3

質問者様がどこまで望んでおられるか、ですが、
自分で着られるようになって普段着としてお出かけしたいのであれば、高い教室に通っても着ないとすぐ忘れるので、せめて週一回でも着て外に出ていくくらい、ご自身の生活の中で続けられるもの、を第一条件に選ばれるといいと思います。

自分で着るだけなら、ネットや本で独学で出来ます。

道具は、もし振袖を購入した方なら、一式揃っています。
私は、それにウエストベルトにを追加し、伊達締めを博多織に替えたくらいです。
ウエストベルトは非常に便利で身に付けてラクですので、あった方がいいと思います。

教室に通うメリットは、やはり出来ないところを先生に質問出来ることです。私も1年間いつも同じところが上手くいかなかったのを先生にご相談したら一発で出来るようになったことがあります。着物は繋がっているので、必ず理由があるんですよね。
礼装としてきちんと着たい場合は、習った方がいいでしょう。
個人教室は仰るとおり、当たり外れはあるのかも知れません。免状無しで教室を開いている人もいるそうなので、免状があるかどうかはひとつの目安になるかもしれません。
ご参考までに、着付け方法も色々あって、中には腰紐を5、6本使う人（手が何本あっても足りません。。）、コーリンベルトを何本も使う人（その生徒は2時間程ですぐ着崩れています）などがおられるようです
。疑問に思ったら、先生を替えた方がいいかもしれません。

さらに、有名な教室では、着物の格や産地の種類について知りたくなった時に、実物を見て触って勉強できるというメリットがあります。個人の教室や独学では不可能ですよね。
先生の技量も一定レベル以上でしょうから、安心ではあります。

但し、やはり展示即売会のようなイベントはあるでしょう。有料の学院のようなところは、講師にノルマみたいなものもあると聞きます。
おまけに、○級取得を勧められ、取るのに高額な納付金が必要になるとも聞いたことがあります。個人的にはちょっとコワい気がしますが、本気で着付け講師や着付け師を目指すのなら、必要投資なのかもしれません。

ともあれ、着物ライフは本当に楽しいですよ！一人でも多く、着物を着る人が増えて欲しいと切に思っておりますので、質問者様もご自身に合った方法で、着物を楽しんで頂けることを願っています。