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経営資本営業利益率を求めるときの、「経営資本」は、どうやって計算すればいいでしょうか?

経営資本営業利益率を求めるときの、「経営資本」は、どうやって計算すればいいでしょうか?経営資本について、手元のテキストには、「総資産-(建設仮勘定+投資その他の資産+繰延資産)」とあります。 しかし、別の問題集では、さらに現金預金と有価証券(投資有価証券ではありません)を差し引いています。売上債券は差し引いていません。 問題集には解説がありませんでした。 経営活動に未利用の資産というのは遊休資産などだと思うのですが、そこに現金預金なども含まれるのですかね(^^; どのように考えたらよいでしょうか?? よろしくおねがいします。

補足

回答ありがとうございます! そのときの状況によって変わってくるんですね・・・問題集には特に何も書かれていなかったので、あまり気にしないようにします。 できたら追加で質問したいのですが、 有価証券は通常であれば(特に問題文に説明がなければ)、経営資本の計算上、差し引くと考えてよいのでしょうか? それと、売上債権は差し引かないのはなぜでしょう…??

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    経営資本とは、総資本のうち、実際の営業に利用されている資本のことです。 つまり、本業に使われているかどうか、が判断材料になります。 そのため、 1 建設仮勘定(未稼働固定資産)は営業に利用できません。 2 投資の他の資産は、営業目的ではありませんね。 3 繰延資産は調整勘定ですので実際の資産ではありません。 それ以外に 4 貸付金は現金が手元に無いのですから、営業には利用できません。 5 有価証券も4の貸付金と同じように、自分たちの営業には使えません。 (その貸付証書や有価証券を「商品代金の一部として流通できる」とかなら別ですが・・・) ただし、現金預金は判断が難しいですね。これこそ、遊休資産と判断された場合でしょうね。 例えば、現金10,000,000を保有しているが、市場規模の減少してしまい、営業しようにも売れない場合があります。 売れると見込める商品の仕入れや営業に必要な現金が仮に4,000,000であるような場合、常時手元に6,000,000が残っているわけです。 この6,000,000は営業には利用されていない、つまり遊休資産です。遊ばせておくくらいなら、預金や貸し付け・有価証券など、利殖目的・投資目的など営業外に当てた方がよいと判断されます。 この分を差し引かなければならないと解説されていると思われます。 補足後 有価証券は、普通は経営資本とは考えませんので、差し引くと考えてください。 報告式損益計算書でも、有価証券に関する収益は「営業外」ですよね。 「売上債権」は、売上に必要だから、経営資産と考えます。 たとえば、「現金払いしか受け付けられない」と言うと、得意先から「今は現金がないから購入しない」と言われるかもしれません。 売上債権は営業を伸ばすための手段と考えれば、営業に使用している=経営資本と考えるのです。

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  • 「総資産-(建設仮勘定+投資その他の資産+繰延資産)」 これが正解です。多少語弊ありますが、本業である事業に直接的に寄与しない投資の勘定や建設仮勘定は、この指標に組み入れたらちょっとイビツになりますね。 分子が営業利益に対して、分母が総資産じゃ、遊休資産が多い企業ほど、この指標は悪化します。 この指標は、総資産に対する経営効率を見るためではなく、営業利益を創出するに資する資産の効率的な使い方を見るためのものです。 よって、この指標には、遊休資産が及ぼす影響は出来るだけ排除して考える必要があり、建設仮勘定や投資系の勘定は省いて考えます。

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