舞台照明の仕事をしているものです。 私の場合は専門学校に行きましたね。 実際、専門学校出の人間が多いのは事実です。でも大学での人間がいない訳でもないです。 で、専門学校行くメリットですけど、一番は学校に企業からの募集があることじゃないかと思います。 学校の講師の先生とかも現役で業界で働いている人だったりするので、そういう講師の人から紹介されてバイトするなんてのもよくあります。 大学に行った場合はそういう学校からの紹介はまずないと思ってください。一部、大学の芸術系に進んだり、そういう学科のある大学なら紹介があるかもしれません。 つまり一般の企業と同じように個人で企業探して、応募するってことになり、この業界は大手とか言われてる会社でも募集人数が少ないので、結構、就職するって時に大変になるかもしれません。 あと、バイトですが、私は専門学校生でない技術バイト君を見たことがありません。 会場のレイアウトとか、ケータリングとかのバイト君が動きよくてたまに照明手伝って的なことを言われてるのは見たことはありますが…。 照明を仕事にしている人間の意見ですが、これは、バイト君に1から照明のこと教える気はあまりないからです。 会社の新人としてなら素人を1から育てるっていうのもありですけど、バイト君は雇っても月に数回ですよね?で、将来的に自分の会社の社員になるかもわからない…。そこにそれほどの労力をかける気は現場の人間としてはあまりありません。 なら、専門学校行ってて、ほとんど素人だけど、機材の名前ぐらいは知ってるってこの方がバイト君としてはありがたいです。 で、専門学校行くデメリットてのももちろんあります。 1番はつぶしがきかないってことと。2番は専門学校生は勉強できないっていう世間の認識があるってことです。 1番目のことは、実際に専門学校に行ってみて2年間の間に考えが変わって違う業界の仕事がしたいって思っても専門的なことしか知識がないので、なかなかほかの分野に行きにくいです。 2番目は、1番目と似てきますけど、専門学校がこんだけある時代でもやっぱり専門学校生には勉強できないしないってイメージが少なからずあるみたいです。なので、転職のときとかもあまり有利には働かないかな? あと、個人的には同級生で大学いった子は4年間学生やってゆっくり自分の将来とか決められるし、4年間遊ぶ時間もいっぱいあるなって思いました。 厳しいことも書きましたが、参考のひとつにでもしてください。 まだ高校2年生だしゆっくりじっくり考えてくださいね。
なるほど:1
自分は以前音響の仕事に就きたくてコンサート会場でのバイトや専門学校へ行ってました。 音響の仕事と舞台照明の仕事場は非常に似ているので分かる限り回答しますね。 舞台の照明の仕事に就きたければ専門学校に行って勉強するのが一番です。 色彩の勉強や照明器具の知識を得なければなりませんからね。 照明に関係のない学科へ進んだとしても可能性は0ではありませんが、やはり機材の扱いや慣れに対応するには専門学校で勉強するのが最善の道かと思います。 ただ、照明の仕事は音響と同じく長時間勤務の長時間拘束なのでやりがいだけは一番ですが、決まった時間に帰宅できないことや休めないことや安月給なのでそれなりの決意は必要かと思います。 特に最近では照明器具もコンピューター制御な機材も出てきているので機材を扱える知識のハードルが以前よりも上がってきていえると思いますので、大学に進むよりも専門知識が得られる専門学校のほうが就職には有利かと思います。 ついでに言いますと舞台の上って結構危険な場所なんですよね。 特に照明器具が上から落ちてきたりだとか舞台から落ちるだとかする可能性もありますので、やりがい以外にはいい仕事とは思えないですよ。 でも、有名な役者さんやミュージシャンをスポットライトで照らすのもすごく魅力はありますよね。
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