保守だけでなく設計、開発もあります。 金融業は古い時代からコンピュータの導入を行っていた業界なので、昭和時代に作られた古い汎用機のプログラムの保守や拡張から、21世紀以降に出てきたWebバンキングまで、幅広く扱うことになると思います。 また、カネを扱う以上、ソフトウェアの品質を非常に厳しく問われる分野です。 忙しい時期には、100時間や200時間の残業を覚悟する必要があります。 常時保守や改修の仕事は絶えないので、少々不況になったら即座に経営難に追い込まれると言うことはないと思います。 またこの分野は、業務知識の習得も重視されます。 最近の金融商品は高度化しているため、専門知識がないと全く理解できない事もありえます。 私が過去に金融システムの仕事をした時は、金融派生商品(金利スワップ、為替スワップ、フューチャー取引、オプション取引等)の知識習得を要求され、通信講座を受けて試験に合格したこともあります。 (一部でしか通用しない民間資格の上、本職の人から見れば低レベルなので、何の自慢にもならない資格ですが)
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