工業高校卒のエンジニアですね。 やはりモノづくりの国ですので、高校・高専・大学と工業系の人材は需要が高いです。 商業高校卒や短大卒の事務はアウトソーシングや非正規雇用に置き換えられていますが、技術者の場合は長期的な人材育成が企業の競争力をはぐくむため新卒採用でも需要が高いのです。 実際に高校では工業高校が最も就職率が良いですからね…五年制の高校まで入れるのであれば看護学科(準看護師)や介護福祉士なのがありますが…今では生看護師が主流になっていますし、介護福祉士も離職率が高いため一生働けて需要が高い分野でいえば技術系ではないでしょうか。 高卒の公務員と大卒の公務員では、同じ自治体に勤めた場合、大学卒のほうが給料は高くなります。 当たり前のことですが大学卒の人のほうが出世が早く、難しく責任のある仕事をさせます。 管理職に就くのは大学卒です。 大学といってもバブルの頃に乱立したような三流大学では到底無理で、有名私立大学や地方国立大学の学生がほとんどです。 私の両親も公務員でしたが、オイルショックの頃で安定志向だったので倍率が高かったそうです。 まあバブルの頃は民間のほうが高いのですが平成不況でもリストラや給料カットもなく働いているので安定はしています。 ですが国の借金がGDPの190%という天文学的な数字である以上は、公務員の給料カットもそう遠くない話かもしれません。 地方自治体であっても夕張のように財政再建団体になってしまえば失業するでしょうし…20歳から働いたとしても定年まで40年間あることを考えると何があるかなど予測できません。 80年代までは銀行が倒産することなどあり得ない話でしたが、バブルが終わって平成不況のなかで銀行が倒産しました。経営統合して今のメガバンクをつくったということもあります。それと同じように今まで信じてきた絶対的な安全神話など無いに等しいでしょうね。ギリシャのように債務不履行になって国自体が財政破綻すれば公務員の給料は格段に下げられ(民間とおなじようにですが)ることだってあるかもしれないのです。 重要なことは何時でも職にありつけるような能力を身にるけることですね。
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