タクシー業界は規制緩和だかで厳しいと良く聞きますが求人は結構出ていると思います。 これはどうしてですか？ 離職者が多…

Question

タクシー業界は規制緩和だかで厳しいと良く聞きますが求人は結構出ていると思います。
これはどうしてですか？
離職者が多いのでしょうか？
美味しい事をうたっていても、実際は非人間的な労働が有るのですか？
流しのタクシーなどはあまり利用しない者からすると、営業時間＝売上という感じは有りますけど、度を過ぎた労働時間や何か他の要素が有るのですか？
よろしくお願いします。

補足

状況は大体わかりましたが、回答を読んでいる限りでは規制緩和その物が悪いとは思いませんでした。
ただ、労働基準法を守ろうとしない実態や、個人事業主扱い？にしているのか分かりませんが、抜け道みたいな物があるんでしょうね。
結局ごみの様な賃金で働かす事が可能になっている事が問題で、経営者の意識もその程度のもので、それを取り締まれないのならば、規制緩和を止めるしかないという状況なのかな？と感じました。

Answer 1

追記
私も、規制緩和自体、悪くはないと思います。
多くのタクシー従事者には小泉政権を批判しておりますが、規制緩和を利用し、自社だけ儲かればいいという利己主義営業が起こりました。
その代表的なものが、大阪の関劦による、「５０００円を超える運賃が半額」と言ったとんでもない制度です。
客はもちろん関劦に流れ、他車も対応策として、その制度を導入せざるを得なくなり、結局、客の奪い合いに戻りました。
また、５００円タクシーが出現してきたこともあります。
それらの、タクシー会社の悪制度で、営収が激減し、しわ寄せが運転手に及びました。

現在では、監査が厳しく、違反すれば車両営業停止などのペナルティーが科せられ、各社、労働時間にはとくにぴりぴりして、運転手への指導を厳しくしております。

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規制緩和というのは規制をゆるめることであり、それにより、新興会社を作ったり、既存タクシー会社が車両を増やしたりすることで、車両の稼働率を上げる為に美味しいうたい文句で、求人募集しています。
しかし、募集に対し、未経験者の求職はそんなに多くはなく、ほとんどは、現役運転手が、条件のいい会社へ移るだけに留まることが多いようです。
そして、会社は保有車両の稼働率を上げる為に、運転手に長時間勤務などの労働を虐げたのです。
その結果、過労問題が議題にあがり、再び、規制を強化する動きが始まりました。

Answer 2

会社は車両の稼働率をトコトン上げたいのです。
固定給の一般企業であれば、社員が二万売り上げようが五千円売り上げようが、決まった額の人件費がかかってしまいますが、歩合給のタクシーは、人件費が勝手に上下します。ですから、コストカットなどの企業努力をしないんです。
全体の売り上げが下がれば、一台増やして、売上を上げようとするんですよ。

で、以前は、交通渋滞や需要量などを考慮して、タクシーの量を規制していたんですが、それを緩和してしまったので、簡単にタクシーを増やせるようになってしまったんですよ。

しかし、需要は減る一方で、少ないお客様を奪い合う状態になり、みんな生活がかかってますので、無謀な運転、無理な長時間労働に繋がって、どうにも悪循環に陥っているんです。

最近になり、再規制の動きが少しずつですがあります。

規制緩和で自由競争云々、んなことを言う方もいますが、そんなカッコイいことばかり言っているような現状ではないんです。

Answer 3

タクシーは、非常に最低賃金法違反が多い事業ですから
ほぼ完全歩合制だと思われます。

Answer 4

タクシー業界は、規制緩和で、過当な競争があり、また、運転手さんも、深夜勤務などで、けっこうつかれて大変は仕事だと思います。