医者って常識知らずが多いのはなぜでしょう？ 子供の頃から医者になる為に勉強ばかりしていて、世間のことを知らなすぎる…

Question

医者って常識知らずが多いのはなぜでしょう？

子供の頃から医者になる為に勉強ばかりしていて、世間のことを知らなすぎるのでしょうか？

もちろん、きちんと常識を持っている医者がいることもわかっていますが…自分はある大学病院で働いていますが、医者の常識の無さに呆れかえっています。自分で散らかしたものは片付けない。タバコは施設内でポイ捨て。
患者の前ではどんなに優秀な医者かしらないけれど、医局に戻ってくればただの常識知らずのダメ人間が多すぎます。

「優秀な医師=優秀な人間」でないことは承知していますが、いろいろな職場を経験してきた自分にとっては、最も常識の無い人間が揃っている職場に思えます。

なぜ、こんなにも常識の無い医者が多いのでしょうか？

それとも自分の職場の医者たちが、たまたまそうなのでしょうか？

Answer 1

医者になるためには、ものすごい勉強をして努力された方がたくさんいらっしゃると思います。
自分のことも自分でせず、それこそ親が身の回りのことも全部してくれて、それだけの入れ込みようがあってはじめて医学部に合格した人は、やっぱり多いと思います。
ですので医者としての知識があったりお勉強ができるのは当然なんでしょうけれども、ちょっと人間的に冷たかったり、患者の気持ちのわからない人間は多いと思います。たとえ優秀な医者であっても、そこら辺の貧乏会社員よりも常識が無かったり優しさが無くすべて理屈で割り切ろうとする人も、多いことは事実でしょう。

わたしは、そこまでして勉強してまで医者になろうとは思いませんでしたので、医学部は目指しませんでしたが、高校の同級生で医学部を目指した人のほとんどは、そんな感じだったと記憶しています。

Answer 2

職業にかかわらず、常識のある人はあるし、ない人はない。
ただ、『医者なんだから常識があって当たり前』とあなたが思っているだけではないですか？
私はいろんな職業の人を見てきましたが、医者はまだましな方だと思います。 強いていうなら、『取り繕うのが下手』な人が多いかな…。

Answer 3

医者や学者の脳の中では、常人が何人も持ち寄った情報でも到底及ばないほどの情報を処理する能力があります。そうしなけば千差万別の人間の身体の異常に対応することも新しい理論や学識を提唱することも出来ません。

つまり彼らの脳は桁外れの計算をしていることになります。計算をする上で一番必要なことは情報の滞留を消し出来るだけ簡単で一本道にしコストを下げることです。山を登るのには様々な道がありますが、彼らはその中でも険しさや辛さに係わらず最短のルートを選ぶのです。

ここまで来るとちょっと掴めると思います。自分の知っている業務を他人に説明する時間ほどループロスはありません。彼らは教育者ではありません。彼らにとっては「知らなければ知っている人がする」という完全な業務分担こそ最短のルートなのです。

そのような人に人間関係をいくら説いても交わることはないのです。
スイッチがある場所を知らなければ知っている人に押させるだけです。
その代わりそういう人は自分のテリトリーで人に頼ることも絶対にありません。

そういう能力がどうしても常人には異質に見えてしまうのでしょう。

Answer 4

『何かを得るためには何かを失わないといけないんです』って
一般人の常識は彼らの『非常識』
選択肢もなく一心不乱に打ちこまないとなれない世界ってのがあるのかもしれませんね。
それが『幸せ』なのかは別問題なのですがね・・・

人生って凄くバランスが取れてますよね。
凄い才能は『凄い不幸』とセット
凄い親は『とんでもない子供』とセット

知り合いの社長夫人の自称セレブおばあさんが言ってました『うちの旦那は家のスイッチの場所さえ知らない』って
旦那は仕事に打ち込む代わりに家では一切何もしないそうです。
電気をつけるのですら人に命令。スイッチの場所すら分からないって・・・？
そこまでしないと社長になれないのかどうかは別として、そういう何も知らない人程『専門分野は博識』なのでしょうね。