法学部大学３年生女子です。 就職活動がはじまります。 この不況の中で就職を勝ち取るために今からできることを教えてくだ…

Question

法学部大学３年生女子です。
就職活動がはじまります。
この不況の中で就職を勝ち取るために今からできることを教えてください。
あと先輩が３年４月のうちに志望会社の方と連絡をとっていたらしく、そのおかげか大企業に就職内定をもらっていました。こういう裏技(?)もあれば教えてください。
ちなみに今、不動産業界に興味があり、特に名鉄不動産が一番気になっています。

Answer 1

現在都内企業の人事部で新卒採用活動を担当しています。
前職は人材系のコンサルタントをしていました。

厳密にいうと、裏技というのは正直あまり当てになりません。
確証なく、偶然にヒットしたからこそ裏技なのであって、
そもそもそれが確実に当たるのなら、このネット社会ではすでにみんなが行う常識になってしまっているでしょう。
お話の先輩が成功したのは、まず行動を起した事と、その行動を好意的に受け止める人事担当者に出会ったという偶然の結果に過ぎません。

人材業界でよく言われることですが、就職活動には“縁とタイミング”が非常に大切なのです。
ですから、まずはこの“縁”をいかにつなぐかということが一つのポイントになります。

しかし、日本全国の法人数はおよそ500～600万社あり、一方で就活サイトに乗っている企業数は、その1割もありません。
その中に本当に自分が入りたい企業があるのかどうか・・・それを判断することもポイントになります。

でも業界が絞られているのならば、まずは狙った業界をしっかりと研究することが最重要課題です。
その際、関連業界までを多く見るとよいでしょう。
（不動産であれば、建設、建材メーカー、ゼネコン、商社も含まれるかも知れませんね）
また、第一志望の企業が定まっている場合、その競合と呼ばれる各企業についてもしっかりと調べておく、ないしは実際にエントリーをして選考に進む事も一つの武器になりえます。

あと、実際に選考に入る際に、なぜ自分がこの業界を選び、この企業を選んだのかという2段がまえでの、志望動機を作ることをお勧めします。（このときに業界研究や競合研究が役に立ちます）
自分の将来についても“想い”も含めると良いでしょう。
（最近は真面目な学生は多いですが、熱血な学生は少ないので、熱血で真面目な学生は高い評価を得やすい傾向があります）

文字数に限りがあるので、全部書くことができません。本当に申し訳ない。

最後にちょっと人事担当者としての就職活動学生の印象を・・・。
日々学生の皆さんに会っていると、とにかくアピールがへたくそです。
アピールとは、会場に入ってくるときからの表情も行動も履歴書の文字もすべてそれに含まれます。
社会人になったら、道を歩いていてお取引先社員に会うこともありえるのです。
「この学生はウチに入ってほしいな」と人事担当者に思わせないといけないわけですから、
そういった立ち居振る舞いにもっと気を遣ってほしいなぁと感じています。

がんばってくださいね。

Answer 2

裏技がもしあったら、みんなすでにやっていると思います。
そういうのをあてにするんだったら、業界研究・自己分析が優先だと思います。

Answer 3

人事を担当しています。

不動産業界を志望されているとの事ですので、アピール材料としては「宅地建物取引主任者」資格をお取りになっておいたらいいかと思います。試験は毎年1回（10月実施：申込7月）のみですので、今年合格すれば、応募先企業からしてみれば、志望度も高く、本気なんだなって、見てくれると思いますよ。参考書も沢山発行されていますし、過去問を参考に勉強すれば、大丈夫です。まして法学部との事ですので・・・・。因みに「宅建資格」は不動産取引を行うには、必須の資格です。

あとは、応募先のホームページ等をチェックして、常に最新の情報を確認してください。
会社訪問、OB,OG情報も有力な手がかりになりますよ。貴方の熱意を伝える努力をしましょう。
インターンシップがあれば、是非参加してみてください。

就活、いろいろと大変ですが、頑張って乗り切ってくださいね。

Answer 4

不動産業界を志望で今から間に合うこと言えば「宅建」ですね
10月試験で7月から受験申込が始まります。

建設・不動産業界で採用担当をしていますが
この業界を志望と言いながら「宅建」の勉強をしていない学生が多いことに驚きます。
法学部であれば民法は楽にクリアできる内容ですので
今からの勉強でも十分間に合うと思います。