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海外企業のワークスタイル変革の事例を調べているのですが、なかなかヒットしません。日本企業では、日本テレコム等の例が有名で…

海外企業のワークスタイル変革の事例を調べているのですが、なかなかヒットしません。日本企業では、日本テレコム等の例が有名ですが、海外企業で同様な事例はありますでしょうか?単にERP等のシステムを入れて業務効率化したというのではなく、オフィスのファシリティーや人事制度等、オフィスでの働き方全般にわたっての取り組み事例(海外企業)を探しています。 できればGoogle等のIT企業以外を探しています。 よろしくお願いします。

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    以前、GEグループで働いていたんですが、 GEの人事制度はとてもよかったです。 当時は景気がよかったので、特に。 例) ■とりあえず人事から所属部署へ配置されるのですが、 従業員から勤務したい部署への移動希望が出せました →社内のテストにパスすれば、移動可能 無理やり配属されて、不向きな仕事をやる気なくダラダラやるよりも より得意分野で力を発揮させるための制度です。 ■営業時間後に毎週英語講師を招いての英語研修を 部長以上は、誰でも受講できるとか、その他経理のスキルアップ教室とか 社内教育制度もすごく充実していました。 ■アルバイトは、企業の直接雇用なので 上記のような制度を一部一緒に利用できましたし、 セミナーのある日は、有給のまま、そのセミナーに参加できました。 直接雇用なので、きちっとボーナスを支給することも守られていました。 派遣は派遣元が異なるので不可でした。 ■社内改善のためのアイデアを常時従業員からつのり 実際に社長が良いアイデアがあった場合、その案を即採用し、 社内で実施していました。 それによって、アイデアが採用された人の給与にプラス料金が加算される 仕組みもありました。 ■年に一度、部長以上の役職が集まる会議で、 社長を部下が非難するという会議が実施されます。 これは、一番トップになってしまうと、たとえ社長が業務怠慢でも 誰もそれ以上、注意する人はいないわけです。 そういった役職やポジションに個人的に癒着しては、 パワハラまがいだったり、個人的感情だけで業務を動かしていたり ということがないようにするための制度でした。 当時、社長の秘書をやっていたので、 この会議の後、いつもは立派な社長がへこむんですよね。(笑) 上下関係を気にして、自分の意見を出し合えない ということがないようにする為の制度でした。 また、上司が個人的な感情を持ち出しては、 部下に一方的に何かを押し付けるということも ないようにする為です。 社長でも業務の進め方が悪いと、 部下からガンガンいわれるんですよ。 気持ちよいくらい平等、本当の実力主義を 発揮できるような制度が充実していました。 これはすべて本社(米国)の制度をそのまま日本支社でも 取り入れてくれていたんですが、 やはりいくら米国企業といっても、日本支社の90%が皆日本人なんですね。 なので日本的な上下関係のパワハラめいた嫌なところも沢山ありましたよ。 たとえば、力のある従業員がいたとすると、 わざと出世しないように、どんどん部署替えをして、あるひとつの部署で 力をつけないように操作したりとかもありましたね。 やはり外資なので、合併とか、リストラとかが激しい時代でしたので 合併した企業同士の派閥争いとか、そういった裏の人事の争いもすごかったです。 (秘書ゆえにみえちゃうところも沢山ありました。) 特に米国ってのは、個人の主張が守られる国ですから、 上記のような制度を重視してくれるんですが、 結局、上司が日本企業のコテコテな旧式の考え方が変えられない人だと せっかくの制度も台無しになりやすいです。 結局、経費削減のために、その会社は現在アジアの海外へ 拠点を移してしまい、日本にはなくなりました。 そういうところも、米国っぽいですよね。 より人件費を安くするために、別に拠点が日本でなくてもいいという考え方とか。 先駆けてやっていたというわけです。 別の米国の会社で働いた時なんですが、 まず企業ポリシーの教育をされました。 企業ポリシーの教育がしっかりしているところというのは、 本当に団体の力を発揮しますね。 やっぱり企業の性格を決める決め手になるんだと思います。 どの部署の人もお互いがすごく協力的で、マナーがしっかりしていました。 まず見ている方向を同じにする、考え方や目標、心をひとつにするってことは、 すごい力を発揮するってことだと思いました。 そういう教育をしていると、皆が自分の会社を愛してるんですね。 そして自分の仕事に誇りをもっている。 だから、人も会社も、お客さんも大切にできる。 けれど、悲しきかな、こんなに素敵なポリシーを実施している企業でも、 米国本社の株にふりまわされてしまいます。 ある日急に、本社が株を売られてしまって、 別の企業にわたってしまったとか、どんどんバラけていってしまったり そのつど、編成のしなおしとかでゴタゴタしちゃったりして、 ちっとも落ち着いて業務ができない状態。 それで米国老舗の大手企業でも、どんどん落ちぶれてしまったり。 本当にもったいないと思います。

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