解決済み
過労死は駄目で長時間労働も一律だめですか?日本海庄やの亡くなった方の訴訟では、労働の仕組み(就労を逃れられない)と80時間以上の残業が労災に該当したようですが、一方で、必死になって時間も惜しんで熱中して仕事しないと輸入と輸出でしかやれない少子高齢化の日本では、本当に成功する付加価値のアイディアなんて簡単に開発できません。ゆとり教育もそうですけど、時間を短くして、濃縮せずそのまま労働価値や労働力を減らしてしまうなら、損失のような気もしてきます。 休みを取る権利があれば、ある程度状況により過剰な労働は必要な気もします。ライフワークバランスとか調子のいい事いわれている方もいらっしゃいますが、そもそも、日本は地価も物価も高くなった後に経済崩壊しているから、追われる立場で、貧乏だけど笑顔のある発展中の新興国とは勝手が違います。 まけない強い精神力が求められる時世に、短時間労働とか推奨したら、ゆるキャラとか癒し系に流れて、ハングリースピリッツをもった新興国に価格差だけでなく、全ての面で席巻され、日本に住んでいると不利な条件で破綻してしまうかもと危惧しています。 だから、ほどよくリフレッシュ、リセットできる権利だけあれば、過剰労働を自主的にするのは罪でないとおもっているのですが、間違いですか? そもそも、過労の因果関係ってストレスや自律神経のトラブルですよね。強い気持ち、絶対達成してやるというヴィジョンなど持った方がいいのでないですか?そういうのが、弱い鬱になっていく子を生み出して、格差社会と批判されるのでしょうか?なんか、ゆるくなればいいのか?と疑問を持っています。
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まず誤解があるようですが、過重労働で責任が問われるのは使用者側です。 労働者側に罪はありません。その点を踏まえて・・・ 日ごろから疲弊している人に、いざというときのダッシュはできません。糸が切れたように倒れるだけです。 徹夜続きでアイデアは沸きません。ミスが増えるだけです。 そこまでして人件費を圧縮しても中国やインドに比べればまだ割高です。 消費や自己啓発に充てる時間も、次世代を生み育てる時間もなくなります。消費不況と少子化の進行です。 ムリ(過重労働)でムラ・ムダを温存するのでなく、全て排除しなければダメなんです。 程よくリフレッシュ、リセットできる権利はその通り。でもそれすら確保されていないのですよ。 中国やインドの活力は悲惨な農村やスラムと、それよりましな都市や工場との対比によるものです。 彼らはむやみに気力を振り絞っているのではなく、新しい変化に心が躍っているのでしょう。 (実際にはその中で多くの労働者が過労やずさんな管理による事故・職業病で死に至っていますが) 我々もかつて通った道です。 後段。気持ちは生理的条件に簡単に左右されるものです。 疲弊した神経細胞からは、後ろ向きの考えとミスしか生まれません。 そのような状態で「絶対達成してやる」といった強いヴィジョンを持ったところで、達成できない自己への罪悪感と自己否定、自殺への衝動が強まるだけです。
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