解決済み
総合商社を辞めて法科大学院に入るのはもったいないですか? ここでいう総合商社とは 三井物産、三菱商事、住友商事、丸紅、・・・ などの名門の総合商社を言います。 今日の読売では新司法試験制度の恨み節が書かれてます。 ・・・・・ 法科大学院修了生を対象とした 5年目の新司法試験が12日、 4日間の日程で始まった。 過去最多の8163人が受験したが、 合格率の低迷は今年も続く公算が大きく、 多様で優秀な法曹養成という 目標実現への道は険しい。 実績の低い法科大学院は今後、 統廃合も必至で、大学院別の合格率にも 注目が集まる。 ◆「受け控え」 今回は1万908人が受験予定だったが、 4人に1人が「受け控え」た。 受験できる回数が法科大学院修了後の 5年間で3回までと制限されており、 実力が不十分なまま受験するリスクを 避けた人も多いとみられる。 「正直言って、制度にだまされたという気持ち」。 試験初日を終えた千葉県の男性(36)は 不満を漏らした。 5年前、9年間勤めた商社を退職して 法科大学院に進み、今回は2回目の受験。 借りた奨学金は700万円近くに上るという。 (2010年5月13日10時03分 読売新聞) ↑この人、商社辞めてもったいない?
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新司法試験を受験するために、総合商社を退職した方が、熱意だけで法科大学院に入学して受験しても、必ずしも、法曹界で仕事が安定するとは、思えません。判事や検事であれば、公務員であるので、安定収入を得ることはできるとは、思いますが、弁護士になっても、営業努力、人脈、資金などが必要ですし、刑事裁判であれば、裁判員制度での国民も刑事事件に参加するようになると、どのようなパフォーマンスで被告人を有利に運ぶことか出来るか、民事裁判においても原告・被告いずれに弁護人として、社会との接点が上手くいくか?余り利点がありません。また、弁護士の大部分は法律相談ですが、民事が大半であり、裁判まで行くのはごくまれであり、一般国民から見れば、弁護士に対しては敷居が高いので、司法書士に相談する方が多いのが現状で、実際地方に行くと弁護士がいない県もあり、少額の訴訟であれば簡易裁判権を有する認定司法書士で十分であることも事実なので、新司法試験に拘る必要があるか?疑問です。
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