解決済み
国内旅行業務取扱管理者試験 勉強法先月中旬から、独学で勉強し始めている者です。 なにぶん、読解力がない方でして・・テキストを全部2回終わったのですが。 なかなか覚えきれず、イライラしながら最近は頭がモウロウとしております・・。 特にJR運賃と料金のみで、だいたい1日3、4時間×14日くらい費やしても、マスターできずにいます。 JRに勤めている人に聞いても「とりあえずJR時刻表買って、何度も練習するしかないよ!」と言い切られ、時刻表は買ってはみたものの、何をどう時刻表で勉強すれがいいのかさえ、分かりません(涙)。 でもここで諦めたら悔しいので何とかオールマスターしたい!のですが、 "簡潔・明確"に覚えられるいい暗記方法があれば、ぜひとも教えてください。
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特にJR運賃と料金は、国内・総合旅行業務取扱管理者試験の最大の難関で、現役のJR社員でも、自分の会社の運賃料金について、まともに自信をもって答えられる人は少ない位、非常に複雑でややこしい仕組みです。でも、両試験ともJR運賃料金の 問題は、昔と違って易しくなっているので、時刻表の説明を全て覚える必要はありません。 今は、JR運賃・料金を以下のメルマガで解説しているんですねぇ。便利になりました。 http://yumishin.cside.ne.jp/magazine/index.html 勉強法は、まず運賃です。時刻表を開けて順番に 1.まず、全てのJR線は、幹線と地方交通線に分かれます。 2.JRの普通運賃の計算根拠となるキロは、営業キロと換算キロに分かれます。 3.JR九州内は、換算キロを擬製キロという表現をしますが、意味は同じです。 4.運賃の計算練習は、まず、本州内のJR同一会社内の幹線及び地方交通線内の大人一人の普通運賃を計算できるように 練習します。 5.それが出来れば、本州内のJRで会社がまたがる幹線の大人一人の普通運賃を計算できるように練習します。 6.次に、九州内、四国内、北海道内の地方交通線内の大人一人の普通運賃を計算できるように練習します。 7.その次は、本州内のJR同一会社内の幹線と地方交通線にまたがる、大人一人の普通運賃を計算できるように練習します。 8.続いて本州内のJRで会社がまたがる幹線と地方交通線にまたがる、大人一人の普通運賃を計算できるように練習します。 9.それが出来れば、本州内のJRと九州、四国、北海道にまたがる大人一人の普通運賃を計算できるように練習します。但し 時刻表の説明にあると思いますが、本州と四国・北海道各JR会社の境界駅を覚え、瀬戸大橋線の運賃加算とかに注意を して、運賃計算を練習します。 10.大人一人の運賃計算が出せれば、あとは簡単です。子供は半額、団体は割引率を掛けて、人数を掛ければ出せます。 但し、無賃扱いとかの規則に注意は必要です。 11.JR線と他社線(私鉄・第3セクター)にまたがる場合は、JR線どうしの運賃合計に他社線の運賃を加えます。 料金は、全て営業キロで算出しますから、実際の乗車駅間の営業キロがわかれば、料金表で出せます。但し、料金は団体割引がありませんから、運賃と料金の計算根拠をしっかりと区別して覚えましょう。 あと、毎年出題されるのが、新幹線と在来線特急・急行の乗継割引のルールですから、これを覚えましょう。 以上の手順で慣れれば、過去問が解けます。最近の試験問題は、「計算方法の正しいのを選べ。」という出題ですから、以上11項目の運賃の出し方をテキストで理解すれば大丈夫です。とにかく、運賃計算問題は慣れです!実際の過去問を見て、試験に出題される運賃・料金の知識をマスターすればいいだけですので、時刻表は、基礎的な運賃計算の練習用と地理の参考書代わりに使うくらいで、絶対にJR運賃に深入りは禁物です。それよりも過去問を何回も解きましょう! お勧めの問題集に、エフィカス出版の「国内旅行業務取扱管理者試験、テーマ別問題集」があります。http://www.bookservice.jp/bs/PSRRES1001.do?doWindowDispatch=book&ssc=1&sk=01&scn=I4880244244 時刻表を使っての計算練習がある程度できたら、この問題集を繰り返し解いてみてください。実力がつきます。 JR運賃さえマスターできれば、貸切バス、フェリー、宿泊料金はいたって簡単です。あとは、地理が勝負です。 合格を祈ります。頑張って下さい。最後に、私は、昔、専門学校の国内・一般旅行業務取扱主任者試験対策科目の講師でした。
なるほど:5
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