ほとんどの会社は学歴だけで採用か決めてしまうのですか？

Question

ほとんどの会社は学歴だけで採用か決めてしまうのですか？

Answer 1

学歴は一種の資格みたいなものです。
一定レベル以上の学業を修めなければ卒業で出来ない訳ですから。
ご存知の通り、特にホワイトカラーの仕事はその傾向が強いです。

企業側からみたら、一度も会った事もない応募者達の中から、大事な事業計画に確実にプラスになる人材を探さなくてはなりません。
求職者も就職に失敗したくない様に、企業も失敗したくないのです。

しかし、昔は社会体面上や企業の見栄の為に、一定レベル以上の大学卒の人しか採用しない事も多かったのですが、様々な資格やSPIなどの適性検査が浸透し、ある程度その人の知的能力を把握出来る様になった結果、窓口は広がっている様です。
例えば、転職サイトなどで、四大卒以上であることを応募条件にしている求人案件でも、転職エージェント等が応募者の実務経験や能力を評価し、四大卒向けSPI等を受ける事によって、それに満たない学歴でも採用された例も珍しくありません。

勿論、限界もあります。
中学卒の方にホワイトカラーの応募窓口はほとんど開かれていませんし、高校や専門卒の人でも、卒業後の経験職によってはキャリアチェンジの限界はあるでしょう。

また、受験の経験自体を評価する企業もいます。
１０代という若い時期に、進みたい学校を決めて数年をかけて準備と努力をして他人と競争し、合格を勝ち取っていた経験は立派な社会経験です。
特に難問と言われる学校ならなおさらでしょう。

最初に伝えした様に、学歴は資格みたいな者ですので、同じ四大卒でも、同レベルの実務経験者が採用候補に残った場合、有名大学卒の方が有利なのは仕方が無い事です。

どんな職種につきたいのか分かりませんが、実務経験やスキル・資格で自分が劣っていないと感じるのならば、挑戦してみるのも良いと思いますよ。

Answer 2

一昔前まではそのようなこともあったようですが、今は即戦力として使える人材を確保しようとしているようです。
つまり他の人よりはある専門性に長けているとか、英語力、コミュニケーション力があるとかそういうものです。それなら資格をとったほうがいいのではと思うかもしれませんが、確かに面接の際、ひとつのネタとして武器になるかもしれませんが、実際はコミュニケーション能力を一番企業は重要視していると雑誌で読んだことがあります。（留学経験、資格は重要度は下の方でした。）

上のように回答しましたが、一部の企業は関東では６大学以上の学力、関西では関関同立以上とかいう学力による足切りみたいなものがあると聞いたこともありますが。

それでもこれからは能力第一の傾向になるようです。

Answer 3

一慨には言えないですが重要なポイントではあるでしょう。
大卒でも国立の上位とか六大学の上位を“学歴”というのであってそれ以下の大学だと大卒でも就職で学歴があるとは言い難いですね。そういう意味では学歴で決まってしまうと言えるでしょう。大卒が全てではないですが会社は最大公約数的に優秀な大学でてれば優秀な人が多いのは間違いないですからね。

Answer 4

今のインターネットでの新卒の応募となると、半端ではない数の応募が来るそうです。
私の友人の会社では、1万通のエントリーがあったそうです。

この場合、まず学校で振り落とされるのは当たり前ですよね。

中途採用の場合は、出身校よりは何が出来るかが重視される事が多いようですが…それでも、応募の数が多ければ学校なども採用基準に入ることは考えられます。

基礎学力が学歴でわかるそうです。