新卒でアクチュアリー候補生として入社された方々は、その後どうなっていますか。 やはりアクチュアリー試験は大変難しく…

Question

新卒でアクチュアリー候補生として入社された方々は、その後どうなっていますか。

やはりアクチュアリー試験は大変難しく、候補生として入社しても合格することができない人も少なくないと聞きます。アクチュアリー試験の合格率は１０～２０％だそうですが、アクチュアリー候補生として入社したかたの合格率も同程度なのでしょうか。
やはり資格に合格しなければ異動や解雇があると思いますが、実際にそのような対応を受けてしまう方はどれくらいいらっしゃいますか。

ご存知の方、どうぞよろしくお願い致します。

Answer 1

前にもお話したかも知れませんが、

「アクチュアリー候補生」はアクチュアリーになるための必要条件でも十分条件でもありません。
といっても今、試験を受験される方にはは「候補生」かそれを目指す学生さんが含まれていると考えるので、「候補生」の合格率もそれほど大差ないのではないかと考えます（感覚的な話で申し訳ありませんが）
「候補生」でも受からない人はなかなか受かりません。

ただし、１０％～２０％というのは１回の試験の合格率で、もちろん何回でも受験可能ですし、その率も結構上下するので（簡単な年もある）、結局何だかんだで１０年くらいかけて最終的には合格していっている人がかなりの部分を占めると考えます。

アクチュアリー試験に合格しない場合は、営業部門等への異動というのも勿論考えられます。
ただし、アクチュアリー試験に受からないことは解雇事由にはできません。
http://iwk.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-dc90.html
などもご参考にされるとよいと思います。