国家公務員・医療職（二）の転職に関する棒給の質問です。

Question

国家公務員・医療職（二）の転職に関する棒給の質問です。防衛省の技官の募集があり、薬剤師で応募しようと思っています。大手調剤薬局など薬剤師の勤務経験は常勤・非常勤あわせてちょうど10年になります。

さて技官の募集要項では、2級8号棒（189,300円）からとあり、そのままでは新卒初任給並みになることがわかりました。
それでは10年のキャリアが無視されてしまうことになるので、自衛隊地方連絡部さんに中途採用でも初任給からなのか問い合わせたところ、「前職のその技能職の在任期間により、評価・考慮される」と回答をいただきました。
ただ、評価や考慮が級や号棒にどのように影響されるかは、教えていただけませんでした。
※目安だけでも、とお願いしたのですが明言は避けられてしまいました。

そこで、技官への転職経験のある方、あるいはご存知の方におうかがいします。

技官に転職した場合、民間の前職（その技能の職）にいた期間は、何割程度まで号俸・あるいは級に評価されるのでしょうか。
5割？7割？全部？

教えてください。

Answer 1

回答がないようなので過去の回答を参考に揚げます
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1336399388
国・地方とも大筋似たような評価方法ですので参考になるかと

国家公務員の場合の職歴換算は別表第四 経験年数換算表（第十五条の二関係） に表があります。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S44/S44F04509008.html
職員としての職務にその経験が直接役立つと認められる職務に従事した期間は100/100以下、それ以外は80/100以下となっていますが、概ね100/100（民間で働いていた期間すべて経験としてみてもらえる）、80/100（民間で働いていた期間の8割を経験としてみる）で換算されることが多いようです。
そして質問者さんの場合、民間で薬剤師として働いていて技官（薬剤師）として採用されるなら民間で働いていた経験は、その経験が直接役立つと認められる職務と見てもらえる可能性が高いと思います。
このため正職員としてフルタイムで働いていた期間については、100/100見てもらえるのではないかと推測します。
但し非常勤勤務の場合は、その勤務状況により100/100以下の評価もありえるかと思いますがどう評価されるかはなんともいえません。