社会人で働きながらパティシエを目指すには、何をしたらよいでしょう？

Question

社会人で働きながらパティシエを目指すには、何をしたらよいでしょう？最近、お菓子作りを教えてもらう機会があり、とても感動しました。
それ以来オーブン買って、自分でも家で作ったりするのが楽しくて、その世界に興味を持ちました。

現在、33才雑貨デザイナーとして、会社に勤めています。（女です）
ずっとデザイン関係の仕事についてやってきましたので、経験などは一切ありません。
本気でその世界に進みたかったら、会社をすぐ辞めてお店にアルバイトや見習いなどで入ってしまうのが、一番近道だと聞きますし、私も思います。
しかし、経済的な事情で、今すぐそうするわけにもいかず、しばらく今の仕事を続けながら
目指したいと思います。
それと今まで今まであまり料理とかお菓子作りをしたことなかったので、自分がほんとに
その道に行きたいのかを見極める時間も少しほしいというのもあります。

見た目よりもずっと過酷で大変な仕事だろうこととは思いますし、
年齢的にもこんな悠長なこと言っている場合でないということはわかってるつもりですが
今できることをやってみたいです。

働きながら、出来ること、やったほうがいいことなどあったら教えてください。
「できるだけたくさんお菓子をつくって、人に食べてもらう」とかそういうことでも
構いません。
社会人からパティシエになった方などの経験を聞かせてもらえるとうれしいです。

よろしくおねがいします☆

Answer 1

別のお仕事をされていてパティシエという職人の世界に入るには、それなりの覚悟がないとできませんよね。

私は大学を卒業してからこの道に入ったので比較的遅いスタートとなりました。最初の店は菓子の世界ではとても厳しいと有名な店に入りました。やはり手仕事ですから長年やっている人の技術、プロとしての技術を身につけるには大変ですが、努力次第で追いつけると思います。あと女性は一般的に男性より器用ですし、女性特有のセンスの良さもあると思います。雑貨のお仕事をされているということですので、そのセンスも生きてくるのではないでしょうか。

働きながら出来ることと言えば、1.まず色んなお店のお菓子を食べあるいて自分の目指したい方向性を見つけること

2.製菓理論を勉強しておくこと（基本的にお菓子は混ぜれば出来てしまうので、どれだけ理論を理解して、素材の特性を生かせるか、そのお菓子の歴史背景はどのようなものがあるかなどを知っているのといないのとでは全く違うと思います）
製菓理論の基本的な本で個人的におすすめなのは、「お菓子のこつの科学」、「プロのための製菓理論」です。

好きだけではやってられないほど大変な仕事ですが、やはり好きっていう気持が強い人はよりおいしいお菓子を作れると思います。

大変だとは思いますが頑張ってください！！

以上えらそうな感じになってしまいましたが、参考までに・・・