看護資格取得方法について。

Question

看護資格取得方法について。妻が、何気に「看護婦になっておけばよかった」などと言っておりました。現在33歳で医療事務の仕事をしています。助手の仕事も時々しているそうですが・・・お聞きしたいのは看護婦の資格を取得するためには
１．看護学校へ通うしか方法がないのでしょうか？
２．時間がかかってもいいのでお金が安い方法はないでしょうか。
３．仕事をしながら取得出来るような方法はないでしょうか(夜間学校など)
４．その際、学費はおおよそどの程度でしょうか。
以上、お願いいたします。

Answer 1

１について、
看護師国家試験受験資格を取得するには、看護専門学校もしくは看護短大、看護大学に通うしかないです。あとは、准看護学校に入学し准看護師免許取得後に進学コースという看護師になるための課程に進む道があります。

２と４について、
公立の看護専門学校なら安いですよ。入学金が20万円前後で授業料は年間20万前後に、教科書代、白衣代、研修旅行費、同窓会費、学校に在学中の事故を保障するための保険代でしょうか。都道府県が実施する奨学金を利用すると、卒業後に一定の条件（例：県内の200床未満の医療機関に5年勤務）を満たすと返還不要です。他には医療機関が実施している奨学金を利用する方法もあります。ただし、奨学金の利用には審査や手続きが必要です。

３について、
看護学校の場合は、働きながらは無理です。アルバイトも1年生のうちは問題ないでしょうが、学年が進むにつれ病院実習の時間が増えるので、アルバイトと学業を両立するには時間的に難しく、できたとしても根気と体力が必要かもしれません。准看護学校の場合は、講義は半日もしくは1日置きなので働くことは可能です。進学コースは夜間の学校があるので准看護師として働くことができます。しかし、准看護師・進学コースとも、病院実習は朝から夕方まで実習なので昼間は働けません。

奥様が看護学校を受験したとして、最近は30代で入学される方も多いので学校では問題ないと思いますが、病院実習や卒業後に看護師として就職したときに、自分より10歳以上年下の先輩とうまくやっていけるのかは検討したほうがよいと思います。30代後半でも新人は新人の扱いです。別にいじめられるわけではありませんが、新人の頃は連休や年末年始には率先して勤務に就いたり、忘年会の出し物に出るといったことはありました。給料も医療機関によりますが新人扱いです。

Answer 2

1.専門学校か大学へ通うしかありません。
2.高卒以上の学歴が有れば通常看護学校3年ですが、准看2年→進学課程2年という道もあります。准看学校は働きながら学べますが、進学課程の学校は少なくお勧め出来ません。教科書や白衣を揃え直す為お金も掛かりますし、准看として就職した際に看護師とは待遇面でも資格として同僚からも区別されます。初めから看護師を目指したほうが良いと思います。
3.看護学校に夜学はありません。准看学校か昼間定時制の看護学校(4年間)なら働きながら通えます。定時制の看護学校は全国的にも数が少なく、通える範囲にあるとは限りません。また、半日は学校とか実習は丸１日なのでフルタイムでの仕事は出来ません。
4.学費は学校によって差が大きいですから…。奨学金を借りる方法もありますが、これも病院の奨学金か都道府県等の公的な奨学金かで受給資格や金額が違います。

公立の看護学校なら3年間で100万程です。私立では300万を超える学校もあります。大学へ行けば当然１年分授業料も通学定期代も多くなります。国公立の看護大学なら安いですが入試倍率は高いです。
33歳とのことですが、お子さんは考えていないのでしょうか？在学中に妊娠・出産となると休学しなければならないので留年は免れませんし子供の面倒を全面的に見てくれる親族がいないと無理です。看護師免許は簡単に取れるものではありませんので、人生設計や家庭の経済状況をよく考えた上で決めた方が良いですね。

Answer 3

受験資格を取る為の問題ですからねえ

σ(^_^)の知り合いに、某看護学校（医師会が経営している）へ行っている方知っています。多分、貴方の奥様と同じような考えです。
ただ、この方、夜学ではありません。逆に、昼間学校 夕刻から 病院事務をなさっています。
この時期からだと、来春を目指して勉強を始めるのもいいタイミングだと思います。どこを受験するかも含めて がんばれ！