解決済み
患者さんとのコミュニケーション実習中の看護学生です。 長期実習の中でコミュニケーションや援助に拒否的な患者さんを連続して担当してきました。 苦しみながらも何とか退院まで担当することができましたが、 私自身も患者さんとのコミュニケーションに対し消極的になってしまいました。 「一人にしてよ!」「向こう行って!」「うっとうしい!」など、 また拒否されるのではないかとなかなか訪室できません。 教員や指導者さんの「病気がそう言わせている」 「拒否的な言葉を学生に言わなければならない患者の気持ちも考えなさい」 という言葉もすごくわかります。でも拒否されることが怖くて・・・ 患者さんの表情や言動にすごく神経質になっています。 現在、新しい患者さんを担当しているのですが あまりおしゃべりが好きではない患者さんで、 バイタル測定時に5分ほど話すだけで言葉に詰まって病室を出てしまいます。 しかし、学生は基本的に受け持ち患者のところで過ごさないといけないため、 詰め所にずっといるわけもいかず、身の置き場もありません。 以前は患者さんの病室に入り浸っていたのに、 今はもうどうやってそうしていたのかもわかりません。 ご家族の方とも楽しくお話させて頂いていたこれまでの実習が懐かしいです。 患者さんとのコミュニケーションが苦手な方や、拒否された経験のある皆様、 どのようにして克服したか気の持ちようなどがあれば話をきかせて下さい。
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実習お疲れ様です。現役ナースです。私も実習中、患者さんとのコミュニケーションで悩むというかうまくいかないこともありましたよ。あまり話し好きでない方もおられるし、中には忙しいんじゃないの?と勘違いしておられる方もいましたし。 拒否をされるには何か原因はあるとは思います。それがあなた自身にあるかどうかは別にして。疾患が受け入れられない、一人で考えたい、こんな大病を患ってあなたに何がわかる?あなたは健康だからいいわねとひがむ患者さんもおられるかもしれません。後は精神科的な疾患。もちろん、看護サイドに原因があることもあります。言い方や援助、対応が気に入らなかったとかも結構多いです。入院すること自体、かなりのストレスでその拘束やつらい治療によりさらにストレスがたまり看護師やすぐ近くにいる学生にとばっちりが来ることもありますね・・・。 本題ですが、今の受け持ち患者さんには拒否はされてないのですよね?トラウマもあると思いますが、負けてはいけません。向こうも口下手なのかもしれません。特に男性患者さんはあまり多くを語らない方が多いです。ただ、私達はあくまで看護者として関わることが大切です。ただ、友達みたいに世間話をしていたらいいという訳ではありません。初めは情報収集、つまり患者さんを知るためにコミュニケーションをとりますね。この人を援助するためにどんな情報が必要か考えて会話してはどうでしょう?疾患や手術、治療に対する思いを聞く。この人、こんな風に思っているんだ、こんなこと不安なんだってわかればそれを補う援助を考えて実行すればいいのです。その不安が知識不足からなか内容を調べて教えてあげたり一緒に勉強していくとか。一人暮らしで退院後のことが心配なら他職種の人にも相談してみるとか・・・。不安一つとっても患者さんによって様々。疾患や年齢生活背景が違うのですから。そういうのってしっかりコミュニケーションとれてないと引き出せないし解決できませんから。でも、漠然と不安なことありますか?とか病気のことどう思ってますか?とか聞いてもダメだと思います。それを考えていくのも学生の間の勉強というか。 反対に、話し好きの人に多いですが聞いてもらうだけで楽なるという方もいて、それはそれで援助になりますしね。ある程度情報が集まり問題が見つかったら、それをどうしていくか一緒に考えていくことも必要ですね。それもコミュニケーション。部屋では(特に大部屋)話しにくいようなら散歩に行って場所を変えるとか。部屋から出れない方だと、ちょっと外が見えるだけでも気分が違うって何か訴えてくれるかもしれません。私がよく実践していることは、その人が好きなことを見つける。部屋を見渡して、この人は本が好きとか絵が好きとか車がすきとか・・・。後、若い頃、何をしていたか、どんな仕事をしてたとか。私達は入院しているその人の一部しか知りません。その人全体を知るためにもそういうことを聞いて話したりします。好きなこととかだと結構話してくれる方も多いのでそこから広げていくのもいいかなと思います。 情報を取るのは自分だけでやるものでもないのかなって今では思います。他のスタッフに聞いてこんなこと言ってたって聞いたり、家族から聞いたり。だから、担当の看護師さんにその人のこと色々聞いてみるのもいいと思いますよ。主治医とか他にも関わっている職種の人がいればリハの人やソーシャルワーカーさんとか。 もし、患者さんから拒否された場合は、一人で考えず、現場のナースとかに相談してみるのもいいかもしれません。指導者だとけっこうきつく跳ね返されちゃうかも。実は難しい患者さんでナース達も困ってるかもだし、対応難しい患者さんとかだとカンファレンスしたりしてもいいと思いますし。来ないでと言われたら無理にそばにいるより避難し、他の患者さんと関わるのもいいかなと思います。受け持ちで関係がよくてもずっとそばにいるというのは看護者としてどうでしょう??休息も必要ですし。 口数少なくても自分で私はこういう問題にたいしてこういう援助をした。こういう結果でどうだったとちゃんと言えればきちんと援助できていると思いますよ。何だかずれていってしまいましたががんばってください。
なるほど:10
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