会社説明会の内容について

Question

会社説明会の内容について私は現在就職活動中の地方私立大学３年生です。

就職活動が本格化してきた中、私は現在までに２０社ほど会社説明会に参加してきたのですが、いろいろな企業の説明会の内容を聞いているうちに１つの疑問が生まれました。

それは、この１００年に１度の不況、就職氷河期と言われる中、「会社説明会に必要性があるのか？」という点です。

詳しく説明すると、企業が行う説明会は（私が参加した企業だけかもしれませんが）より多くの学生にエントリーしてもうために自社の良い所を紹介するためだけに行っている感が強いと思います。
一昨年までの好景気の時代は、言い方が悪いかもしれませんが学生が企業を選ぶ立場であったため、このような説明会でも良いと思うのですが、現在の学生余りの状況だと、このような説明会に意味があるのかと疑問に思います。

皆さんは現在の会社説明会の内容についてどう思っていますか？皆さんの経験や感想、私に対する批判など何でもいいのでお答えください。

ちなみに、私は地方に住んでいるため説明会参加のため東京や大阪に行くだけでも金銭面や体力面にかなりの負担があり、説明会の内容が自社の良い所紹介、その上参加者が数百名で募集人数が五名とかだと本当にへこみます。
「じゃあ説明会なんか行かなきゃいいじゃん」と思われるかもしれませんが、何か活動していないと不安で説明会に参加しないという選択をする勇気もなく地道に参加しています。

最後に、２０社ほどしか説明会に参加していない私がこのようなことを言うのは傲慢だと言うことも判っています。この質問を読んだ人事の方や採用関係者の方、そのほかの皆様で気分を慨された方もいらっしゃると思います。そのことをここで深くお詫びさせていただきます。 すみませんでした。

Answer 1

確かに必要性を問われると疑問符がつきますね。しかしその会社のＨＰやパンフレットを見ただけでは情報量が足りません。説明会でたとえキレイ事ばかりでも話を聞いたほうが明らかに情報量は多くなると思います。
企業も学生に好かれないと、受けてもらえないですから、多少キレイ事を並べるようになっても仕方がないと思います。就職活動は「恋愛」に例えられます。人に好かれたいのに、悪いところばかり語っても好かれませんよね。だから仕方がないといえば仕方がないんです。ですが、会社によっては「うちの会社はきついから、採用されても他の会社を受けて、受かったらそっちに行きなさい」と言った会社もあり、一概にキレイ事ばかりを並べる会社ばかりではないんだなぁと言うことを知ったのも就職活動があってこそでした。

Answer 2

私は、会社説明会とは、貴方の言うとおり、より多くの学生にエントリーしてもうために自社の良い所を紹介するために行うものだと思います。しかし、貴方が何故それを無意味だと思うのか理解できません。好不況に関わらず、企業はより多くの応募者の中から優秀な人材を選びたいと考えるのは当然です。実際は、大多数の人がその後の選考で落とされるわけですが、彼らの中には重要な取引先の企業に入るかも知れません。そのことも踏まえた上で宣伝の場として、会社説明会を利用するのです。

Answer 3

地方国立の院生です。
研究室に居ては全く情報が入ってこないので、私も3週間休みを頂き20社くらい（業界に拘らず）の説明会を受けてきました。

貴方の仰るとおり、多くの説明会で企業はいいところだけを説明していると思います。先輩社員とのやり取りもどこも似たパターンですし、時にはウケ狙いな答えをする方も見えたりして流石にその時は憤りを感じました。2年前の同期や昨年の先輩の説明会に対する意見がかなり違うのも事実です。

説明会の中には大企業でも個々の説明会は少数精鋭で開催するところや（その時は常に人事の人に睨まれてました）お互い社員同士が興味なさそうな会社があったりして見てて楽しかった（呑気な事を言ってスミマセン）です。なにも企業を見るだけでなく一緒に受けている就活生の雰囲気・そこでの新しい価値観の発見など、企業のPR・雰囲気だけでなく多くの情報を得られるのが会社説明会に参加する目的ではないかと私は思っています。そんなことで、私は隣の人に必ず話しかけるようにしています（もちろん情報収集という名目で（笑））

同じ身分の私が偉そうに言える立場では有りませんが、私は「会社説明会は必要」だと思います。学校が終わり次第、説明会漬けの日々になるとは思いますが、毎日行くものでもないかと感じているのも事実です。説明会から自由・推薦応募へシフトだなってね。

最後に余談です。
先輩には意味ないと言われましたが、選考前に人事の方に覚えていただけるように志望度の高い企業には積極的に売名行為してます（笑）