統合失調症 回復後の就職

Question

統合失調症 回復後の就職去年統合失調症を患い、薬の治療で完全に回復しました。
会社には新卒で入り２年半勤めていましたが、発症後４ヶ月間休職したのち、休職期間満了のため辞職しました。
今再就職を考えていますが、面接では辞職理由を言う時、病気のことを伏せたほうがよいのでしょうか。
自分としては本当のことを話し、理解してもらえることを希望していますが、やはり本当のことを言えば病気が病気なだけに不信感を持たれるのでしょうか。
また、こういう場合の無難な辞職の理由とはどんなものがあるのでしょうか。
ご回答をよろしくお願いします。
（できれば「同じ境遇だった者です」「面接採用担当者です」など、どんな方かわかるようにお答えいただけるとうれしいです。）

Answer 1

統合失調症は１，２年では完治はしません。この病気は一生治らないと意識をされ病気と付き合っていかなければならないと考えてください。症状が薄れていても必ず薬は服用して下さいね。（本によっては、急性期を１回しか迎えていない人であれば適正な治療を続けていれば１５年ほどで完治する可能性があるとも書かれています。）

さて再就職に関してですが、私は人事のセクションに所属していますので、そちらの視点でお答えしますね。
病気については、ずばり『面接の際に病状や症状などはっきりと伝えて欲しい』です。
そしてその話を聞けば、採用しないと思います。もし採用しても（条件付きの）アルバイトでの採用でしょうね。
採用する会社側も人を雇用し育てることは、費用も時間もリスクも伴います。費用や時間をかけてもモノにならない、何らかの理由で辞めたり、短期・長期の休業をする可能性が高い人を採用するほど余裕はありません。また精神的な疾患を持っているのであれば職場での細々とした配慮が必要と考えられます。通常の雇用形態で採用するメリットが薄く、リクスが大きい人を私なら採用はしません。（もし面接時に病気の事を話してくれずに採用すれば、仕事中に何かミスや不具合が生じたときに強く注意をしたりして必要以上のストレスを与えあなたの病状が更に悪くする可能性もありますし、なぜ重要なことを話をしなかったのかと責められるかもしれません）
厳しいことを書きましたが、これがホンネです。

通常の就職ではなく福祉的就労（障害者雇用制度）の雇用形態でお仕事を、探してみればいかがでしょうか？
福祉的就労者を雇用すれば条件が整えば（会社側に）市町村や国から補助金がでますし、配属先でも多少の配慮をしてもらえる可能性があります。雇用する側、雇用される側に多少のメリットのある制度です。
しかし、福祉的就労制度（障害者雇用制度）はまだまだ狭き門であり限りがあるのが現状です。

併せて、統合失調症であれば障害者手帳や障害者基礎年金の申請をされることもお勧めします。

乱文になってしまいましたが、質問者さんにあった雇用形態で安心して継続的にお仕事が出来る環境に出会えることをお祈りしております。

Answer 2

福祉職の者です。

統合失調症と診断されて、普通にお仕事されている方はたくさんいらっしゃいます。
しかし、先の方々にもありましたが、お薬を服用し続ける事が大切です。

教員や大手企業で働く方もいらしゃいますが、病名は伏せているようです。
神経症などの診断書で休職し、復職しています。

統合失調症で退職した事を正直に話したいとの事ですが、理由は嘘をつきたくないからでしょうか。
そうであるならば、何でも正直に話す事でプラスになるとは思えません。
もしも、今後の再発に不安がおありならば違ってきますが。

担当のドクターは再就職される事に関して、どうおしゃっているのでしょうか？
充分相談される事が大切だと考えます。
ご無理はなさらないで下さいね。

Answer 3

はじめまして。当方統合失調症の20代女性です。薬は継続して飲まれていますか？この疾患に完治はなく『健康な人と同じくらいの生活ができるようになる』寛解があります。寛解の状態でもストレスがかかればたちまち再発するため少量の薬を一生涯飲むことが大切です。私も昨年仕事に復帰しましたが薬は毎日欠かしません。病気の旨を伝えるべきか？ですが、鬱とは違いこの病気はまだまだ偏見があり、社会に受け入れられいのが現状です。気持ちは痛いくらいわかります。だからこそ隠すことをお薦め致します。休職理由は医師とご相談下さい。