機長として旅客機を運行するための資格の一つである、定期運送用操縦士自体は21歳で指定の飛行時間(総飛行時間1500時間)を満たしていれば取ることができます。ただしこれは免許上の話で、実際航空会社では最低でも10年以上はかかります。 これはなぜかというと先ほどの総飛行時間というのがポイントで、航空会社のパイロットは最初のうちは副操縦士として乗務するわけですが、副操縦士として乗務している限り飛行時間として数えられないのです。これでは永遠に機長になれないように思えるかもしれませんが、副操縦士として乗務した場合は2時間を乗務一時間として換算することができます。そのため最低でも副操縦士として3000時間近く乗務する必要があり、そうなると自動的に10年以上かかることになります。 あるパイロットは高校から留学中にアメリカで免許を取り、大学在学中にはすでに使用事業用操縦士という副操縦士になるための資格を持っていたため、すでに副操縦士として航空会社で乗務していて20台半ばで機長になったというケースもあります。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
パイロット(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る