解決済み
税金の流れで説明すると、まず税金を集める税務課の仕事があります。土地や家屋の固定資産税、所得と人数割りの市民税、法人向けの法人市民税、変わったところではタバコ税や宝くじの収益金とかが入ってきます。このお金の使い方を決める仕事が財政課です。市役所のいろいろな部署から道路を作りたい、農地改良が必要だ、学校のグラウンド整備のお金がいる、消防車を買い換えないといけない、といった要望がくるのでそれの優先順位を決めます。それが決まったら予算案にまとめて議会に送ります。議会には市議会議長が任命する事務局員がいて議事の裏方を努めます。無事に予算が成立すれば、各部署はそれで仕事にかかります。 道路を作る部署は土木課という名前だったりしますが、まず設計積算をする技術職員がいます。発注を担当する事務職員がいます。現場監督をする職員がいます。直営といって技能職員が道路を自分で作るところもありますが、今は民間企業に注文するのが普通です。注文を公平に出すために入札をおこないます。そのため契約課という専門の部署で入札をして契約までしてもらいます。 小学校や中学校は教育委員会が管理運営しています。教員は政令市以外の一般の市では都道府県からの派遣ですから市職員ではありません。事務員や校務員は都道府県が給与費を出しますが、身分は市職員です。 福祉関係では生活保護を担当するケースワーカーもいますし、児童福祉などは一般の事務を行う事務職員が担当しています。 こうした税金で運営されている職場のほかに、水道局、交通局、病院などは自ら収益を上げて経営していますが、それぞれ技術職員や事務職員、他には電車やバスの運転手や水道メータの検針員、検査機器を扱う技師や看護士などがいます。 他にも、公立大学には教授や准教授などもいます。 市役所の公務員といってもこのとおりいろいろです。
市役所の職員ですが、私は財政課で来年度予算の査定をしています。税収不足で何億も足りません。 各課とヒアリングして落とし所を探してます。 毎日残業ですが、残業代は半分も出ません。やりがいはあるけど、体が心配。 市民とは仕事上の接触はありません。 そんな最近です。
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